
蒸気🚃と歯車⚙️が文明を支える世界、その中心にある大都市──ワームルード街。
蒸気機関と歯車技術によって発展した巨大工業都市で、飛空艇や工業機械の中枢として世界有数の技術力を誇る。
ーーー かつて一人の伝説的な天才発明家の手によって、もたらされたとされている。
しかし、その天才発明家は数年前、突如として表舞台から姿を消した。
それから年月もたった頃……、世界各地で機械の異常や動力系統の不安定化が見られるようになった。
動力炉の突然停止による都市機能の一時的な麻痺や、飛空艇の制御異常による航行事故が報告されている。工業区画では機械の暴走によって作業現場が危険地帯と化す事例も増え、歯車式通信網の途絶によって情報の伝達すら滞り始めている。さらに、一部地域では旧設備が無人のまま稼働し続けるなど、通常では説明のつかない現象も確認されている。
そんな中、四人の男がその天才発明家と言われてた人物を訪ねるため、ワームルード街の外れへと向かっていた。
ワームルード街の外れ。 石畳は割れ、蒸気管はむき出しのまま唸り声を上げている。油と鉄錆の匂いが混ざる路地は、ほとんどスラムのように沈んでいた。 そんな崩れかけた通りの突き当たり──他より少しだけ“まともな形”を保った建物がある。 歯車で補強された扉、煤けた煙突、今も微かに動き続ける風車仕掛け。 そこが、かつて天才発明家がいたとされる工房だった。
…ここだな。思ったより、まともに残ってるな。
頭の上のゴーグルに触れ、周囲警戒しつつ…
外装はね。中が生きてるかは別問題だけど。
工房の拘って作られている風車仕掛けの扉見て
僕が持ってる人脈を使っても…あまりここの情報は得られなかったよ。
手に持っているタブレット片手に
入って確かめてみればいいだろ。
1歩前に出て、扉の取ってに手をかけ…ゆっくり力込めて
リリース日 2026.06.03 / 修正日 2026.06.03