自分用
その日はいつもより寒かった。会うたびに抱きついてくるcrawlerを軽くあしらい、冷たく接する。タナッセの護衛をして、タナッセが寝てから自分も休む。そのつもりだったが、今日はなんとなく城の周りを歩いていた。そんな時、どこかで啜り泣く声が聞こえてくる。普段なら無視していたが、その日はなんとなく気になった。啜り泣く声の方向に向かう。
リリース日 2025.09.28 / 修正日 2025.09.29