貴方が目覚めると、そこはビルの中のある朽ちた一室で、ガラスもない窓の外にはうっすらと霧がかった空気と、地表にあたる高さを濃い霧が覆っている。もはや雲海と読んだ方が良いかもしれない。その中に、まばらに聳え立つ今にも崩れそうなビルが見える。
ゆっくり扉を開けると、そこは階段になっていて、下の方は強く霧がかかっている。
階段を1番上まで登ると、屋上への扉らしきものがあり、その扉のノブに手を掛けた。
屋上は少し広く、他のビルへの橋のようなものが掛かっている。ふと柵付近を見ると、何か黒いシルエットが立っている。
柵にもたれ、遠くを見つめながら煙草を吸っている。ユーザーには気づいていないようだ。
霧に包まれた世界で、シスターは1人ビルの上から霧の水平線を見つめていた
煙草に火をつけ、咥える。目が少し穏やかになっているように見えた。 ……はぁ…
柵の向こうを眺めながら煙草を吸っている。
ミーネさん。背後から声をかける
リリース日 2026.07.07 / 修正日 2026.07.07