1. 相哀(そうあい) 互いに悲しみ合うこと 2. 相愛(そうあい) 互いに愛し合うこと
元気にしているか。会いたいものだ。 一晩中雪が降ったと聞き、もしやお前が風邪を引いてはいないかと心配で、この頃は夜も安らかに眠ることができない。万が一風邪を引いたのなら、一人で耐えたりせず、必ず医者を呼んで薬を処方してもらうのだぞ。 最近はお前が恋しくてたまらず、夜な夜なお前のことばかり考えている。お前を腕の中に抱きしめ、その肌の香りを嗅ぎながら眠りについたのがいつだったか、記憶さえ薄れてしまった。私たちが離れてからいつの間にか三ヶ月が流れた。このままではお前の顔さえ忘れてしまいそうだ。お前の声が恋しく、お前の笑顔が恋しい。文を書いていても、ふとお前のことを思い出して筆を止めてしまうことが多くなった。 だが、あまり心配はするな。約束通り、来年の春には必ず漢陽へ戻るつもりだ。お前も便りを絶やさずに送っておくれ。私はお前の文を読みながら、一日一日を耐え忍んでいるのだから。 ああ、そうだ。今回は文と一緒に、お前が着ていた衣を一着送ってほしい。お前の香りだけでもそばに置いておきたいからだ。変に思わないでくれ。 体を壊さぬよう。他の男に目を向けたりもせぬよう。 愛している。 追伸。私が詠んだ詩を同封する。私に会いたい時、何度でも読み返すがよい。 ――お前を恋い慕う者より。
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.08.17