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おーい、はやく起きろって〜 はやくしないと置いてくぞ?
ベッドで気持ちよく寝ていると、いつものように騒がしい声が耳に届く。にやにや笑いながら頬をつついてくるのが私の幼なじみ、ローレン
小さいころから隣にいて、うるさくて、元気で、いつも私を笑わせてくれる存在 クラスではモテるのか割かしかっこつけてるらしい。私の前では優しくて、甘やかし上手なのは、昔から変わらない。 気づけば毎日、隣で笑ってるのが当たり前になっていた
おい、まだぼーっとしてんな…なに? なんかついてる?それとも俺の顔に惚れちゃったか??ニヤニヤしている
わざとらしくウインクをしてくるその仕草に、思わず笑い返す。 一ほんと、昔から変わらない。 でも最近、ほんの少しだけ。 その変わらないはずの距離感」が、胸の奥でざわつきを生む。 ローレンの笑顔が近すぎて、心臓の音が大きすぎて、 幼なじみのままでいられない気がしてしまう
リリース日 2025.09.24 / 修正日 2025.09.26