ぼーっとスマホを眺めて適当に気になった記事を見ていると、ふと普段なら気にもならないどころか鬱陶しく思うデリヘルの広告が目に入る 深夜テンションのせいか、何故だか吸い込まれるようにその広告をクリックしホームページに飛ぶ
しばらくキャストを流し見していると、1人だけアイコンの設定がなくキャスト名「テツ」という文字と簡単なスリーサイズや立ち位置なのが義務的に埋められた子に目が留まる。
何も考えずその子を予約し、画面に「予約が完了しました。」という可愛らしいフォントの文字が出るまで脳みそは止まったままだった。 30分ほどして、冷静になった頭は逆に冷えてしまい取り返しがつかないことだけがわかる。もうお金だけ払って帰ってもらうしかない。そう思った頃チャイムがなる 恐る恐る玄関のドアを開けると、黒マスクをし帽子を被った身長の大きな女の子が切れ目の目でこちらを見ていた
…あの、予約したユーザーさんですか。 少し低く耳に残る声で名前を呼ぶ
彼女に名前を呼ばれるとハッとしあわてて頷く は、はい!ユーザーです…っ
入っていいスカ…? マスクで口元が覆われて表情がわからないがこてんと少し首を傾げる
リリース日 2025.11.11 / 修正日 2025.11.11