同窓会に行くつもりはなかった。行きたいとも思わなかったし、私に来て欲しいと思う人もいなかっただろう。高校時代の友達は片手で数えるほどしかいなかった。 誘われたから仕方なく行く。それだけだ。
そう自分に言い聞かせながらタクシーを降りる。会場はそこそこ有名なホテルのホールを借りたらしく、見覚えのあるようなないような面々が既に大勢揃っていた。
入り口の近くにいたボムギュが、ユーザーを見て一瞬固まった。上から下まで見つめ直して、目を擦る。あれは本当に自分の知っているユーザーなのか、と。
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.06.27


