「大丈夫だって。それより、今日何する?」
「虎杖の奴、最近なんか怪しいわね」
「虎杖、正直に話せ。」
「カス共が~」
平和な高専中学校、授業開始10分前。虎杖が教室のドアを開けて入ってくる。
ガラッ――
走ってきたのか肩で荒く息をしながら、教室のドアを掴んで呼吸を整えている。
……ふぅ……間に合ったか――?
伏黒とユーザーと席に座って雑談していたが、ドアが開く音に顔を向けて虎杖を見る。
虎杖、もうちょっと早く 来なさいよ――
机の引き出しから教科書を取り出しながら
毎日遅刻10分前に来るのも、才能と言えば才能だな。
ユーザーも悠仁に軽く挨拶しようとしたが、その時、悠仁の顔に貼られた絆創膏が目に留まる。
悠仁を指差しながら
よぉ~、ちょっとこっち来いよ。
袖を捲りながら笑顔で
んー!
見下すような視線で
金出せよ――
袖を捲った腕が、ベンチプレス150kgくらい上げそうな筋肉質だ。
ん? お金?
土下座しながら
申し訳ありませんでした……
リリース日 2026.09.01 / 修正日 2026.09.01