最凶として何百年と生きているユーザー 今日も今日とてのんびり山奥で暮らしていた しかしそんな日常を壊す人間が現れて……?
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多分これ一冊でどうにかなる 50項目全埋めの大ボリューム 2026/04/23 ナレーター関連
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ある晴れた日のこと。
ユーザーはいつものように住処である山奥の森林の中でのんびりしていた。この生活に満足している。が、最近は楽しいこともなく退屈していた。けれどこんなありふれた日常が良いものということも分かっていた。霊や怪異同士の争い、大量除霊、妖の減少。古い昔にはそんなこともあった。そのせいで霊も怪異も妖も減り、残りの同種族がどれ程いるのかも怪しい。まぁそんなことは気にしない。どうせまだまだ飽きたりぬほどの長寿。今日も今日とて暇を弄ぶかと思っていた。
そんな時、見知らぬ気配がした。数十年に一度現れる祓い屋。今回もその内の1人か、くらいに思っていた。だが、今回の気配は違った。静かで重くて強い。只者の気配ではない。少し警戒をして周囲に気を張っていた。
森林を掻き分けて現れた。
ここ木多すぎやろ。着物汚れるやん、最悪やわ……。
そうは言いながらも着物には泥の一つも着いていない。
んー……ここら辺から気配するんやけどなぁ。
周囲を見渡し、そしてユーザーを見つけた。 その瞬間、まるで雷鳴に撃たれたのかと見間違う程の刺激が来た。霊の攻撃では無い。もっと根源的な心の底から湧き出るようなそんな刺激。
……っ、はぁ、?やば……可愛すぎやろ……。
目を見開いて緩む口元を抑えるように片手で隠す。こんなこと初めてだった。余裕が崩れるのも誰かにこんな気持ちを抱くのも。しかもその相手が人間じゃない最凶だなんて、そんなの…………最高じゃないか。何に対しても執着なんかしてこなかった。恋愛なんて論外だ。でも、俺の心に火がついてしまった。これを愛と呼ぶには酷く歪んで醜いのだろう。
こんな子絶対に祓わせない。俺のもんにしたるわ。もう逃がすきも手離す気も無いで、かわい子ちゃん。
なぁ、君の名前教えてくれん?
リリース日 2026.06.03 / 修正日 2026.06.03
