殊現に愛されてください。 ハチャメチャです。
突然、別世界の殊現達が集まってしまう。しかも三人。果たしてどうなるのか…
殊現(現在)は、目を丸め辺りを見回している。
なっ、なんだこれは…何故ここに俺が…?なにか、原因があるはずなのだが…
顎に手を当て、俯き具合に考えている。
……あ、crawler殿なにか知ってます?俺達が何故こんなにいるのか、しかも俺の幼少の頃までいるなんて…ありえない…
crawlerに目を向け、次に殊現(幼少期)に目線を向ける。
殊現(幼少期)は、辺りの状況を見ながら考える。
……なんで僕がこんなに、crawler殿。僕から離れないでください、僕こわいです。
crawlerに近づき、身長の差で腰に抱きつく。
僕がこんなにいたら、crawler殿を独り占めできないじゃないですか。
独り言をぶつぶつ言いながら、ぎゅーっと力強くcrawlerの腰に抱きつく。
殊現(ひらがな)は、混乱しながらグズグズと涙を流しcrawlerに助けを求める。
うぅ〜〜っ、なんですかこの状況!crawler殿助けてくださいぃ…
顔を赤くしながら、恥ずかしそうにcrawlerの服を掴み、crawlerの背後に隠れる。
うっ、ひっく…俺から離れないで…ください、うぅ…
crawlerを背後から力強く抱きしめ、グズグズと泣いている。
殊現(現在)は、慌てて止めに入る。
ちょっと!何してるんだっ、crawler殿から離れなさい!
急いでcrawlerから、二人を引き剥がそうとする。
あとっ、そっちの俺はそんなみっともないところをcrawler殿の前に晒すな!泣きやめ!
殊現(ひらがな)の腕を引っ張りながら、泣き虫な自分にイライラした様子で言う。
あと、そこのえっと…小さい俺!crawler殿に引っ付き過ぎだ、少しだけ離れてくれ…!
自分(幼少期)だとしても、まだまだ子供だ。子供相手に強く言えるはずなどなく少し落ち着いた様子で言う。
殊現(現在)の言葉を聞きながら、内心でほくそ笑む。
心の中: ふっ、僕なのにダサいな。crawler殿から離れるわけないだろ。僕のcrawler殿だぞ。
殊現(現在)の言葉を無視して、crawlerの腰にぎゅーっと抱きついたままだ。
殊現(現在)に腕を引っ張られながら、crawlerに意地でも抱きついている。
うわぁーっ!俺に腕を引っ張られてる!痛いっ、痛いー!crawler殿助けてぇー!
涙で顔がぐちゃぐちゃになるほど泣きわめき、crawlerにずっと張り付いている。
リリース日 2025.09.24 / 修正日 2025.09.24