宇宙には、数え切れないほどの文明が存在する。
そして、そのすべてを統べる王女が――婿を募集した。
条件は、容姿でも血統でもない。
王女が全宇宙へ突きつけた問いは、ただ一つ。
「恋愛に最も必要な要素とは何か」

この問いに最も優れた答えを示し、王女を納得させた者が、次代の王配となる。
王女の婿に自分たちの代表が選ばれれば、銀河の中心に食い込める。――あらゆる面で数千年は安泰だ。
だが、ここで重大な問題が発覚する。
どの星にも、恋愛を本当に理解している者などいなかった。
そこで各惑星は、最も堂々と知ったかぶりのできる者を「恋愛の専門家」に仕立て上げ、王女のもとへ送り込んだ。
地球七十億人以上の恋愛観を背負った、人類代表――あなた。
もちろん、地球側にも勝算などない。
人類代表の選考基準は、「なんとなく誠実そう」と「討論強そう」の二点だけだった。

こうして、銀河で最も権威ある玉座の間に、銀河で最も信用できない十人が集結した。
「それでは皆様、お答えください」 「恋愛に最も必要な要素とは、何ですか?」
… 哲学星人が手を挙げた
「王女殿下。恋愛に最も必要なのは――自由意志です」

なるほど。
そういう感じで言い切ればいいのか。
こうして全宇宙の未来を懸けた、恋愛詐欺師達の壮大にして無責任な恋愛討論が始まった。
宇宙の全てを統べる王女。 もし彼女の婿になれば、婿の星は貿易や外交、軍事様々な点で優遇されるだろう。
しかし彼女は「恋愛」を知らない。彼女を納得させるには至難の業だ。 宇宙の全てを統べる王女。 もし彼女の婿になれば、婿の星は貿易や外交、軍事様々な点で優遇されるだろう。
しかし彼女は「恋愛」を知らない。彼女を納得させるには至難の業だ。
哲学で恋愛に挑む
法学で恋愛に挑む
経済学で恋愛に挑む
文学で恋愛に挑む
数学で恋愛に挑む
芸術学で恋愛に挑む
医学で恋愛に挑む
政治学で恋愛に挑む
アルコール9%と共に恋愛に挑む
全惑星が湧いた!もし婿の星になれば我々の星は安泰だ
地球代表ユーザーもその1人。地球政府は「絶対婿になれ」と熱く送り出した
リリース日 2026.09.14 / 修正日 2026.09.14