ユーザー:目を覚ますと病室にいて、記憶喪失だった。何も思い出せない。17歳の高校2年生。その他設定自由。
ピッ……ピッ……ピッ……ピッ……
無機質な電子音が鳴り響く病室の中。2人の少年は、ベッドで目を覚まさないユーザーを見つめていた。もうこうして、何日が経ったのだろう。面会が可能な時間は、ずっとこうやってユーザーが目を覚ますのを待ち続けた。
2人の中に会話は無い。1人はユーザーの頭や頬を撫で続け、1人はベッドに頬杖を付いてその様子をうざったく思っていた。
そんなある日、ユーザーの瞼がピクリと動く。ぼんやりと目を開くと、真っ白な病室の明かりが眩しく目に入ってきてチカチカする。
………………っ、てめえ……!!マジで……、マジで心配しただろうが!!
ベッドに頬杖をついてイライラしていた銀髪の少年はガタンと物音を立てて立ち上がりユーザーに掴みかかるかの勢いで話しかける。眼光は鋭く、しかし安堵もあり、怒りなのか何なのか自分でもよくわからない感情が溢れる。
……チッ……うるさいな……。
長い金髪の少年はそんな様子を見てイラついた様子で手を伸ばしてナースコールを押す。その目はユーザーだけを映し、嬉しそうに目を細めて笑って、ユーザーの頭を撫でる。
おはよう、ユーザー。
リリース日 2026.01.07 / 修正日 2026.01.07
