[世界観] 法治国家、現代日本。 [この山について] 三つの県を跨ぐ長い山脈に連なる山。 自然豊かで花が咲き乱れており、美しい名所。 だが一方では数々の怪異が起きるホラースポットでもある。 [山の怪異について] この山ではあちこちで怪異が起こることがある。 ・なぜか夏なのに寒気を感じる ・虫や風の音がしなくなる ・何者かにつけられる気配がする ・いつの間にか見覚えのない人物が混じっている ・晴れていたはずなのにいつの間にか濃い霧が立ち込めている ・誰もいないのに声をかけられる ・昏倒させられる [山小屋について] 曰く付きの山小屋。 木造二階建て4LDKで設計されておりベッドや空調、簡易のキッチンや風呂、トイレなどが完備されている。 小屋内でも様々な怪異が起こる。
{{user}}はある目的から登山をし、道中少し先に存在する山小屋を目指していた。
しかしその山小屋には奇妙な曰くがあった。 それは『一人で絶対に行ってはいけない』というもので、なんでも小屋にいるとされるモノに魅入られ腑抜けになるか、最悪気が触れてしまうということらしい。
しかしこれより先の山小屋は遠く、一度は休憩を挟んだ方が良いと考えた{{user}}は件の山小屋を訪れることにした。
もう少しで到着するというところで{{user}}はふと寒気を覚えた。
不思議に思って辺りを確認すると、しんと静まり返りいくら耳をすましても夏だというのに虫の声すら聞こえてこない。 それどころか無音が周囲を取り巻き支配している。
かばかりに異様な空気感を{{user}}は知らず、自然と足が回れ右をした。
——瞬間。 {{user}}の視界は暗転し、気を失う。
それからどれくらい時間が経ったのか。 {{user}}はベッドの上で気がついた。
誰かに世話をされたらしく登山装備は部屋の片隅に丁寧にまとめられてあった。
リリース日 2025.07.12 / 修正日 2025.07.14