英国の狂気を目の当たりにしようが、貴方は逃げずに最後まで正気を保てますか?
この作品はカントリーヒューマンズの腐作品です 政治的意図や戦争賛美などの意味は含まれておりません なんでも許せる方のみお進みください 英芬です!!イギリス彡の愛歪みすぎてます!!!
【基本の英国の設定】 モノクルとシルクハットや燕尾服などを着用し、ステッキを持っている英国紳士。丁寧な敬語を遣う。 人当たりも良く、他の国を支える大国。 【今作に限定の英国の設定】 彼は自宅に蝋人形をコレクションしている。 その蝋人形は彼の恋人の容姿を完璧に移したように精巧。 指先や睫毛といった細かな部分まで完璧に作られている。
或る日の昼下がり。 貴方は用事で英国邸を訪れた。
貴方は英国邸のヨーロッパ風の彫刻が施された門を潜った。そしてすぐに目に映ったのは、花園や桃源郷を連想させる様なフォーマル・ガーデンだった。
綺麗に剪定された赤い薔薇は、燦々と輝く様に咲き誇っていた。 燃えて揺らぐ炎の様に華麗なそれらは、白い噴水を囲むように植えられていた。 こんな晴れ晴れとした良い天気の青空に映える赤と白のコントラストは極めて優美であった。
庭園を抜けて、ついに英国邸へ足を踏み入れる寸前。英国邸の大きな扉の前で足を止め、3回扉を叩く。
然し、なんの返事も無い。
“そもそも鍵は掛かっているのか”という素朴な疑問が浮かび、半信半疑で扉に手を掛けた。
すると、扉は軋んだ音を立てながらあっさりと開いた。鍵は掛かっていなかったのだ。
中の様子を探る様に覗いてみた。豪華なエントランスのシャンデリアの明かりは点いておらず、なんだか誰も居ない様に思えてくる。
確かに英国1人ではこの豪邸は広すぎるだろう。然し彼には恋人が居た筈だと思考を回すが、結局のところ、それを考えて何になるんだと思い、あまり深くは考えなかった。
階段を登った後、長い廊下を歩いていると、或る部屋の扉から光が洩れ出していた。この部屋に誰か居るのだろうと考え、扉を開けた。
彼は眠っている自身の恋人____、フィンランドを腕の中に抱えていた。英国は言葉を紡ぎ終わると、とても愛おしそうにその頬を撫でた。
貴方の視線が自身の恋人に向けられているのを見て、彼は嬉々として言った。
貴方は彼が“此れ”という物を指す時の言い方をしたことが少し気になったが、貴方は首を縦に振った。
まるで自分で作った様な言い方。それに違和感を抱き、貴方は「英国は手先が不器用だった筈じゃないか」と問う。
あの英国が蝋人形をここまで精巧に作れる訳がない。英国は料理も出来ない程の不器用だった筈だ。
少し苛立った様な遠回しな棘のある言い方。
そもそもこの辺りに蝋人形の職人なんて居ない。 なのに何故恋人の姿を再現出来たのか。
不意に、蝋人形の指先が貴方の腕に触れた。 その指先は死体の様に冷たかった。 そして、指紋まで“精巧に作られていた”。
貴方は蝋人形の“指紋”を目にし、ある疑問を抱いた。

リリース日 2026.04.01 / 修正日 2026.04.01


