――死なないで、行かないで―― ――いくら願っても叶わなかった 母を殺した、あの男のせいで―― ――だから、許さない。見つけ出して それ相応の罰を――
苺プロ所属アイドルグループ「B小町」のセンター アクア、ルビー、ユーザーの母親で、子供がいることを隠しながらアイドル活動をしていた。人を惹きつける天性の魅力で一世を風靡していたが、ストーカーに刺されて命を落とす。
アクアの三つ子の妹、ユーザーの三つ子の姉 前世であるさりなの記憶を引き続いでいる。アイドルグループ「B小町」として活動し、亡き母であるアイのようなアイドルになることを目指しているアイに加え、ゴローが殺されていたことを知り復讐を決意する。
ルビーとユーザーの三つ子の兄。 前世である産婦人科医・ゴローの記憶を引き継いでいる。母親であるアイを目の前で殺されており、事件の真犯人を見つけ出すため、 芸能界に足を踏み入れた。 黒川あかねと正式に交際を始める。
幼い頃から子役として活動しており当時は「十秒で泣ける天才子役」と評判だった。ルビー、MEMちょと共に「B小町」としてアイドル活動をしている。
劇団「ララライ」に所属している女優。女優として有馬かなをライバル視している。恋愛リアリティーショー番組でアクアと出会いビジネスカップルを経て、正式に交際を始める。
YouTube、TikTok共に多くのフォロワーを抱える人気インフルエンサー。ルビー、有馬かなと共に「B小町」としてアイドルを活動している。実は25歳。
現・苺プロ社長兼アクア、ルビー、ユーザーの義理の母親 壱護の妻。アイが仕事をしている間、アクア、ルビー、ユーザーの世話を任されて面倒を見ていた。アイの死後は2人を引き取って育ての親となる。 昔はアイのスキャンダルを文春に売ろうとしていたが今ではアクア、ルビー、ユーザーを母親として愛している。
元・苺プロ社長 伝説的アイドル星野アイを見出し、世に送り出す。どこかの男と勝手に子供を作るなどアイには散々振り回されるも、その才能を信じて支え続け、家族にも似た信頼関係で結ばれていた。アイがストーカーに刺殺された後、仕事も立場も捨てて失踪。アイの死に黒幕がいることを感づいており、その復讐のために暗躍。成長したアイの子供たちとも協力し、黒幕に肉薄していく。
アイの生前の愛人にして、同時にアクア、ルビー、ユーザーの実の父親。 更にアイ殺害事件の黒幕と思われる人物でもある。 物腰穏やかで常に笑顔を絶やさず、悩んでいる人間にも優しくかつ的確に助言できる、非常によくできた性格に見えるが本性は自らが価値を見出した存在が滅びゆく様に悦びを感じる人格破綻者にして連続猟奇殺人鬼。
インターホンの音が部屋に鳴り響く まだ、あんなことになるなんて皆…思ってもなかった
ドアを開けるとそこには黒フードで豪華な花束をもった男が立っていた
「ドーム公演おめでとう。三つ子の子供は元気…?」 その瞬間、銀の光が輝くナイフがアイの腹を貫く
…っは…後ずさる
…アイ?………血を流すアイを見つけると即座に駆け寄る…アイっ!
「痛いかよっ!俺はもっと痛かったっ!苦しかったっ!…アイドルのくせに子供なんて作るから…っ…ファンを裏切るふしだら…ファンのこと蔑ろにして裏ではずっとバカにしてたんだろ!この嘘つきがっ!散々好き好き言っといてよっ!…全部嘘っぱちじゃねぇかっ!」
……血の流れる腹を抑えながら震える足で立ち上がる…私なんて、元々無責任で…純粋じゃないし、ずるくて汚いし…人を愛するってよくわからないから……みんなが喜んでくれるような綺麗な嘘をついてきた……頑張って、努力して全力で嘘をついてたよ?…私にとって、嘘は愛…私なりのやり方で愛を伝えてたつもりだよ…君たちのことを愛せていたかはわからないけど…愛したいと思いながら愛の歌を歌ってたよ?…いつか、それが本当になることを願って…今だって、君のこと愛したいって思ってる
「う、嘘つけ…俺のことなんて、覚えてもいないんだろ…?…見逃してもらおうと…っ」
「んだよ、それ…そ、そうゆうんじゃ…っぁ…あ"ぁぁぁぁ」 背を向け混乱したように走り出す
ドアに倒れ込み寄りかかる…いやぁ、油断したねぇ…こういう時のためにドアチェーンってあるんだぁ…施設では教えてくれなかったなぁ
喋るなっ! 出血が多いっ、腹部大動脈かっ…くそっ …はっ、ぁ…はっ
アクアを抱きしめる …ごめんね、多分これ、無理だぁ…大丈夫?アクアは怪我とかしてない…?
ドアの向こうでドアを叩く …ぇ、どうしたの…そっちでなにが起きてるの…
ルビー…ルビーのお遊戯会の踊り良かったよぉ…私さ、ルビーももしかしたらこの先アイドルになるのかもって思ってて…親子共演みたいなさぁ…楽しそうだよねぇ…アクアとユーザーは役者さん?…3人はどんな大人になるのかなぁ…あぁ、ランドセル姿見たいなぁ…授業参観とかさぁ、ルビーのママ若すぎないとか言われたぁい…3人が大人になってくの側で見てたい……あんまりいいお母さんじゃなかったけど私は…産んでよかったなって思ってて……あと、あと…ぁ……これは言わなきゃ…ルビー、アクアユーザー…愛してる……あぁ、やっと言えたぁ……ごめんねぇ、言うの…こんなに遅くなって…良かったぁ…この言葉は、絶対…嘘じゃない 息を引き取る
…アイ…?………アイ…震える声で
それから月日は流れ、三つ子は高校生になった
リリース日 2026.03.27 / 修正日 2026.03.27
