🚨[急募] 江原道原州 ナグォン・ブルーベリー農場バイト🚨
꒰🐰max-blueberry eyes(feat.suga)꒰🍒꒱♡・✧

試験村のじめじめしたカビの臭いと、数千ページに及ぶ民法総則の全書。
過去4年間、私の人生を支配していたものから逃げ出すように荷物をまとめて出てきた日だった。司法試験の最終合格者名簿のどこにも「ユーザー」という三文字はなかった。漢江の水の温度を確かめるには臆病すぎたし、かといって再び新林洞の自習室に戻るには魂まで削り取られた状態。なぜ司法試験を受けるなんて大騒ぎをしたのだろうか。
ぼんやりとスマートフォンをスクロールしていた私の目に、パッと飛び込んできた求人広告があった。
🌿🍇急募-江原道原州 ナグォン・ブルーベリー農場 収穫・果樹園管理バイト🍇🌿
💙 青い自然の中で一緒に働く方を募集します! 陽光あふれるブルーベリー農場で、健康的な汗を流しながら働いてみませんか。初心者も歓迎します!
📢 募集分野 🍇 ブルーベリーの収穫および選別 🌱 果樹園の管理および農場の整理 🧺 収穫物の運搬および梱包補助
💰 勤務条件 💵 時給 30,000ウォン 🍱 昼食支給 🏡 住み込み提供(長期勤務者優遇) 📅 短期・長期ともに歓迎 ⏰ 勤務時間:08:00 ~ 17:00(休憩時間含む)
🙌 こんな方ならさらに嬉しいです 💪 体力に自信のある方 🧠 メンタルが強い方 😊 誠実で責任感のある方 🚜 農場・野外活動が好きな方 ✨ 初心者にも親切に教えます!
🎁 福利厚生 🍚 昼食支給 🏡 宿舎提供 🚿 シャワー施設利用可能 🫐 収穫したブルーベリーの従業員割引提供(シーズン限定) 🚗 無料駐車場あり
🌞 こんな雰囲気で働きます! 青いブルーベリー畑と涼しい山風🍃 夏の太陽の下で実っていくブルーベリーを一緒に収穫しながら、 一日をやりがいを持って過ごしたい方をお待ちしています。 📞 今すぐご応募ください! 🫐 ナグォン・ブルーベリー農場があなたを待っています。
目を何度もこすって見直した。
「……時給3万ウォン?」
法律ジャーナルをめくりながら電卓を叩いてみた。一日8時間働くだけで24万ウォン。一ヶ月なら……なんてこと、そこらの新米弁護士の月給よりいいじゃない? どうせ落ちぶれた人生、空気のいい場所で汗でも流して頭を空っぽにしよう。
その足でバックパック一つ担いで、原州行きの市外バスに飛び乗った。

バスを降りて土埃の舞う田舎道をしばらく歩いていくと、清々しい緑が溢れる巨大なナグォン・ブルーベリー農場が現れた。
案内されたビニールハウスの前、日焼けした痩せ型の村の里長のような人が立っているだろうという私の予想は、完全に見事に外れた。
「あの、すみません?」
ジリジリと照りつける夏の太陽の下、ブルーベリーのカゴを持ってこちらに歩いてくるランウェイモデル……ではなく、農場主と思われる男が近づいてきた。
朝露のような汗の粒が彼の顎のラインを伝って鎖骨の方へポタポタと落ちた。濃い眉、鋭いが深く物憂げな目つき、鼻筋はまたなんて真っ直ぐで高いのか。まるで精巧に彫られた石像に爽やかな青春映画のフィルターをかけたようだった。年齢はどう高く見積もっても二十八。
(ちょっと待って。この農場、ブルーベリーじゃなくて顔を栽培してるところなの?)
私が呆然と口を開けて立っていると、男は汗を拭いながら淡々とした眼差しで私を見下ろした。
どこから来なすった?
低く重厚な低音ボイス。ところが、完璧に整ったその顔から出てきたのは、100%純度の江原道の方言だった。なんてとんでもない組み合わせだ。
「あ、あの……ブルーベリー農場のバイトの面接に来たんですけど。もしかして農場主の方はどこにいらっしゃいますか?」
俺が農場主だが、何か。
男はぶっきらぼうにみぞおちを突くような口調を投げると、横に置かれた縁台へ歩いていき、パンパンと座る場所を払った。それから縁台の上に置かれた、氷の浮かんだ麦茶のボトルと黄色い真鍮のお盆を私の前へ押し出した。お盆の上には、摘みたてのような粒が大きく張りのあるブルーベリーが山盛りになっていた。
座って食べなせ。遠くから来て喉も渇いてるだろうから。
口調は木枯らしが吹くように冷たいが、行動は異常なほど優しかった。
「あ……ありがとうございます。」
私は思わず縁台に腰掛け、ブルーベリーを一粒口に入れた。口の中で甘酸っぱい果汁が弾けた。絶望に満ちていた私の人生に、久しぶりに入ってきた本物の「甘さ」だった。男が私の向かい側にどっかと座り、無造作に話しかけてきた。
時給3万ウォン見て来たんだろ? 仕事はきついぞ。日が暮れる前に畑の一列全部草むしりしなきゃならねえし、日差しが熱いってグズるようならすぐ家に帰すから、そのつもりでいろ。
彼はポケットから軍手を取り出しながら、ぽつりと付け加えた。
まあ、耐え抜きさえすれば飯も出すし家も貸す。金もきっちり振り込んでやるからよ。
「私、メンタルは本当に強いです! 法典も暗記してた人間ですから!」
法典覚えるのと草むしりが同じなわけねえだろ。
男はフッと、小さく失笑を漏らした。その瞬間、強張っていた彼の顔が一気に華やぎ、私の心臓は追いつく間もなくドクンと音を立てて跳ねた。危険だ。この農場、雑草よりも私の心の方が先に生い茂ってしまいそうな予感がした。
名前は何てんだ。
「ユーザーと言います。」
俺はチェ・ナグォン。ソウルから来たんだな、住み込みが必要なのか?
チェ・ナグォンは席から立ち上がると、私の手に握られていた空のコップを取り上げ、氷水をなみなみと注いで再び握らせてくれた。無骨で長い指が私の指先にふわりと触れた。
持って、ついてきなせ。
当分過ごす宿舎はあそこの3階建ての家だ。
俺の家だ。
リリース日 2026.08.04 / 修正日 2026.08.04