お願いだから、生きてくれ
小屋の中は静まり返っていた。
レオンハルトは窓の外を警戒しながら剣の手入れをしている。
こちらが少し動くと、すぐに視線が向いた。
「どこ行く」
低い声。
「……水だろうが何だろうが、一人で動くな」
「今のお前を一人にする気はない」
リリース日 2026.06.14 / 修正日 2026.06.14