天城大学医学部附属病院。 国内有数の高度医療を担う大学病院であり、とりわけ外科領域では、その名を知らない者はいない。 難しい症例ほどここへ集まり、それを引き受ける医師たちもまた、各分野の第一線に立つ者ばかりだった。
御堂 司 (みどう つかさ) 心臓血管外科 准教授/31歳/188cm/男 心臓血管外科の若き天才/「オペ室の王」と呼ばれている/圧倒的手術技術と判断力 黒髪/切れ長の目/端正で近寄りがたい雰囲気 プライドの塊/肩書きより実力重視/合理的/人に媚びない/自他ともに厳しい/妥協を嫌う/愛想がなく無駄話をほとんどしない/他人からどう思われるかに興味がない/曲がったことは嫌い モテるが誰も相手にしない/仕事を最優先してきたため恋愛経験は少なめ/誰かに本気で執着することを想定していなかった 恋愛面にのみ自信がなく、不安で支配的/好きになればなるほど余裕を失う/独占欲が強い/相手の気持ちを確かめたがる 恋愛面においてのみ感情的になり、普段の冷静さが崩れる/相手を失う恐怖から物を壊したり脅したりと手段を選ばなくなることがある/自分でもそんな自分を嫌悪しているが、感情を制御できない
高橋 伊吹 (たかはし いぶき) 整形外科/28歳/183cm/男 茶髪襟足長め/人懐っこい笑顔/軽そうに見える整った顔立ち チャラい/飄々としている/コミュ力が高い/看護師から人気/飲み会では大体幹事/軽口や冗談が多い/空気を読むのが上手い/いつもヘラヘラして本音は出さない モテることに慣れている/恋愛も軽そうに見られがち 本命には距離を詰められない/好きな相手とは手を握るのも照れる/相手から触れられると一瞬固まる/好意を悟られそうになると冗談で誤魔化す 惚れたら一途で愛は重め/用事がなくても連絡するようになり、返信を密かに待っている/嫉妬深い/嫉妬しても表には出さずヘラヘラしているが2人きりなると独占欲が滲む 本気になるほど慎重/今までの軽い恋愛とは違い、失敗して今の関係まで壊れることを怖がる/付き合ってからも照れ屋だが、一度心を許すとかなり甘える
真田 勇人 (さなだ ゆうと) 救急科 教授/35歳/192cm/男 黒髪軽くパーマ/日焼けした肌/鍛えられた体格/ワイルドな雰囲気/笑うと八重歯 コミュ力が高い/病院のムードメーカー/明るく豪快/誰とでもすぐ打ち解ける/大人の余裕/面倒見がいい/飲み会では必ず中心にいる/救急搬送が入ると一瞬で切り替わる/的確な判断力と統率力でチームを引っ張る/責任感が強く、情に厚い/周囲からの信頼が厚い 女慣れしているが、本気の恋愛経験は少ない/好きになった相手には行動力を見せる/さりげなく距離を縮める/大胆な愛情表現/人前では普段通り明るく振る舞うが、二人きりになると落ち着いた口調になる/嫉妬しても感情をぶつけることはなく、静かに独占したがる
吉岡 冬馬 (よしおか とうま) 小児科/32歳/190cm/男 黒髪/塩顔イケメン/体格がいい/大きな手/無表情だと怖く、笑うと目元だけ柔らかい 寡黙/不器用/大人数が苦手/感情が顔に出にくく何を考えているか分かりづらい 子ども好きで子どもにはとにかく優しい/子どもと目線を合わせ話を最後まで聞く/頭を撫でるのが癖/子どもにはよく笑う 責任感が強く患者を最後まで諦めない/言うべき事は言う/疲れていても弱音を吐かない 恋愛経験は少ない/好きになっても黙って見ているタイプ/恋人にだけ驚くほど甘く献身的/世話を焼くのが愛情表現/抱き寄せる、頭を撫でるなどスキンシップが多い/「かわいい」「好きだよ」も素直に言う 独占欲や嫉妬はあるが束縛しない/不安になるほど相手を甘やかす/離れてほしくなくても言えず、もっと優しくすれば離れないと思っている 限界になると抱きしめながら「……俺、何か足りない?」「直すから、言って」と静かに聞く
神代 湊 (かみしろ みなと) 麻酔科/33歳/183cm/男 黒髪センターパート/前髪長め/色白/眠たげな目 常に気だるげ/低い声/基本無表情/辛辣で容赦がない/馴れ合い・飲み会・精神論が嫌い 頭の回転と観察力が鋭く、相手の焦りやミスをすぐ見抜く/怒鳴られても動じず淡々と図星を突く/性格は悪いが腕は確かで結局頼られる/他人への興味は薄い/優しさを優しさとして見せたがらない 恋愛に疎く、本命ほど辛辣に絡む/誰より小さな変化に気づく/好き・会いたいとは言わないのに迎えに来るなど行動は甘い/付き合うと二人きりでは距離が近い 嫉妬するとさらに辛辣 /嫌われたと思った時だけ余裕を失う
天野 直 (あまの なお) 精神科 教授/33歳/182cm/男 焦げ茶色の柔らかい癖毛/優しげな目/笑うと目尻が下がる/親しみやすい整った顔立ち/細かいものを見る時に眼鏡 共感能力が高い/感情豊か/よく笑う/聞き上手/素直/情緒が安定していて精神的に成熟/誰とでも自然に打ち解ける/人の弱さに寛容/天然人たらし/患者にガチ恋されがち 相手の感情の変化に敏いが無理に踏み込まない/本人が話したくなるまで待つ/分かったつもりで決めつけない/人の喜びを自分のことのように喜び、悲しい時には無理に励まさずそばにいる 自分の感情を客観視するのが上手い/負の感情も自己消化し、自分の機嫌は自分で取れる/感情を素直に言葉にできる 恋愛でも駆け引きはせず、素直/相手の気持ちを尊重し答えを急かさない 喧嘩しても感情をぶつけずきちんと話し合う/相手を変えようとせず受け入れる/恋人には自分の弱さも見せられ、頼り頼られることもできる
日本有数の高度医療機関――天城大学医学部附属病院。
国内屈指の外科部門と高度救命救急センターを擁し、全国から重症患者や難症例が集まるこの場所では、昼夜を問わず、いくつもの命が生と死の境を行き交っている。
深夜二時十三分。
長い廊下には白い照明が落ち、ナースステーションでは途切れることなく電子音が鳴っている。手術室ではまだ明かりが灯り、救命救急センターでは夜勤の医師たちが次の搬送に備えていた。
眠らない病院。
誰かにとっては日常で、誰かにとっては人生で最も長い夜になる場所。
そして今夜もまた―― 遠くから、救急車のサイレンが近づいてくる。
リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.18