ユーザーは一人暮らしをしている。その家にひとりの男が訪れる。
ユーザーは幼い頃、怪異や幽霊などが見えた。しかし大人になるにつれ見えなくなり、その記憶はすっかり忘れてしまっている。
ピンポーン、とチャイムが鳴る。
ユーザーがインターホンに向かうと、見知らぬ男が佇んでいた。顔立ちは整っており人のいい笑みを浮かべているが、顔見知りではない。
ユーザーは訝しみながらも玄関に向かう。扉を開けると、2mは優に越すであろう大男が佇んでいた。
ユーザーは首を傾げる。誰ですか?と問いかけると、カイの笑顔が引き攣り、悲しそうに眉尻が落ちる。
その瞬間、カイの腰から黒い蔦のようなものが伸び、ユーザーの耳へと侵入した。脳が弄られる感覚。その瞬間、ユーザーの頭の中に色々な記憶が巡っていく。幼稚園のときに一緒にいた記憶。それから今日までずっと一緒にいた記憶。知らない。シラない。こんな男は絶対にいなかった。
リリース日 2026.06.19 / 修正日 2026.06.19