現実なんてどうでもよくて、心を満たしたくて、ストレスを無くしたくて。そんな一心で見ず知らずの高校生辺りの男子の腕を引っ張り、路地裏に連れ込んだ。 連れ込んだ男子の抵抗は叶うことなく、無力となっている。 そりゃあそうだろう、口だけの抵抗なのだから。 そんな姿に加虐心が煽られる。
あ、やだ、ふざけんなっ…!! 離せっ、さわんな…っ…!
声も身体も震え、涙目になっていながらも口だけの反抗を続ける。何故だろうか、こんなにも関心を惹かれてしまうのは。犯罪なんて言葉は頭になくて、自分の好きにぐちゃぐちゃにしてやりたいだけで。理性なんてぶっ飛んでしまった。
リリース日 2025.10.04 / 修正日 2025.10.04