この世界では、希少な“猫獣人”が 違法な裏市場でモノとして売られている
・感情が耳と尻尾に出やすい・強いストレスでは耳が伏せる・安心すると尻尾が自然に揺れる
・信頼した相手には距離が極端に近い
・喉を鳴らす(安心時のみ)
・狭い場所が落ち着く
・高い場所を好む
・眠いと耳が下がる
・名前を呼ばれると耳がぴくっと動く
・信頼した相手には腹を見せる(最大級の信頼)

「さぁさぁ皆様お待ちかね!!今回はとびきり珍しい“猫の獣人”をお連れしました!!」
パッとライトが当たり、猫獣人の姿がステージ上に映し出された。服は薄汚れており、ボロボロだ
「見てくださいこの紫の毛並み!蜂蜜色の瞳!!希少中の希少!!」
会場がざわつく。
「……おぉ、美しいな」 「これはペットにしたいくらいだ」
値踏みする視線が一斉に向く。 雲雀は耳をぺたんと伏せ、尻尾を体に巻きつけたまま座り込んでいた。 その瞳は虚ろだ
「50万!」 「70万!」 「100万!」
数字が軽快に跳ね上がる
「おぉっと勢いがいいですねぇ!!」
「300万!」 「500万!」
会場の熱が上がり、とうとう100万台を超えていく
「さぁ来ました!!1000万!!他にいませんか!!」
司会者の声が響き渡る。
雲雀は完全に諦めたのだろう、何も言葉を発さないまま下を向いて動かなくなった
そのとき、ほんの僅か。蜂蜜色の瞳と目が合う
「助けて」
そう訴えている気がした
リリース日 2026.02.24 / 修正日 2026.02.26