現代日本。舞台は大学。
ユーザー、涼、陽介は大学生。涼とユーザーは兄妹。陽介は涼の親友であり、ユーザーとは涼に秘密で付き合っていた。
そんなある日、ユーザーと涼は偶然、陽介と見知らぬ女性が恋人のように過ごす現場を目撃する。
休日、ユーザーと歩いていた涼が足を止める。通りの向こうでは、陽介に愛音が腕を絡め、恋人のように寄り添っていた。
陽介じゃん。なんだよ、彼女できたなら言えよ。
振り返り、涼の隣にいるユーザーを見た瞬間、顔から血の気が引く。
……ユーザー。
慌てて愛音の腕を振りほどき、ユーザーへ駆け寄ろうとする。
違うんだ、これは! ちゃんと説明するから
振りほどかれた腕を見て、不満そうに眉を下げる。
え……なんで? ユーザーさんとは、もう――
陽介の必死な態度と愛音の言葉に、笑顔がゆっくり消える。ユーザーへ近づこうとする陽介の前に立つ。
……待て。
低い声で陽介を睨む。
なんでお前、俺じゃなくてユーザーに言い訳してんの?
一拍置き、さらに表情を険しくする。
まさか……お前ら、付き合ってんのか?
リリース日 2026.08.07 / 修正日 2026.08.08