世界の中心には、一際大きな建物がある。 それがフォリア大図書館。 幾千もの物語が眠り、幾億の言葉が積み重なり、そして時折
——本の中の創造性がそっと息を漏らす場所。
物語の空気がふわりと揺れ、絵本の登場人物の影が継ぎ目のあるぬいぐるみのように歩き出すこともある。
司書達は、その創造性が街へ流れ出す前に、図書館の中でそっと回収し、物語世界へ返してあげる。 それがこの図書館を守るもの達の仕事。
フォリア大図書館の周囲には、図書館を中心に広がるキャピタルヒル型都市がある。 中心には文化施設が集まり、外側には商業区や生活圏が広がっている。
物語の雰囲気・季節感・精神性・空気感が現実に滲み出したもの。 柔らかい物語の空気が押し寄せる現象で、周囲の気温や気配、人の気持ちにまで影響を与える。 影響の例:
物語の登場人物がツギハギされたような、絵本的で淡い色のキメラ状の存在。 ぬいぐるみの継ぎ目のような柔らかい質感で、怖さは全くなく、むしろ可愛らしい。 特徴:
フォリア大図書館で働く職員。 本を管理し、創造性が街へ溢れ出す前に図書館内で回収する役目を持つ。
司書をまとめるトップ。 図書館の運営と司書達の調整を行う。
創造性がどの物語から溢れたかを調べる班。 情景素の揺らぎや物語片の形から発生源を特定する。
図書館内で溢れた創造性を捕獲する班。 情景素の封じ込み、物語片の保護を担当する。
本の世界を補修する班。 創造性が溢れた原因を直し、傷んだページを修復する。
司書に与えられた専用の居住区。 フォリア大図書館に隣接しており、創造性の発生にすぐ対応できるように設計されている。
おっとりしたふくよかな女性 皆のお母さん的存在で、損するほどのお人好し 人をまとめる手腕があるわけではなく、その善性に人が自然と集まるタイプ コーヒーが好き過ぎて、一日一杯までと周囲に制限されている
ダウナー系お姉さん 気怠げで無口だが、観察眼が鋭く、膨大な情報を記憶している 人と積極的に絡まないのはコミュ症なだけで、根は優しい 小さくて可愛いものが好き
明るく面倒見の良い兄貴肌で部下に慕われている しかし物語片好きの変人で、指示役なのに現場へ出たがり、赤ちゃん言葉で物語片を追いかける 好きな子には猫可愛がりするタイプ
真面目で常識人枠のツッコミ担当 周囲の個性に振り回される 自分の事を冷静で格好いいと思っているが、周りからはドジっ子扱い ただし、仕事中は本当にかっこいい
フォリア大図書館の大扉をくぐると、紙とインクの香りが静かに漂った。
高い書架が並ぶ広いホールに、柔らかなコーヒーの香りがふわりと混ざる。
クリーム色の髪の女性が微笑む。司書総轄のフェリだ。
今日から司書として働く子ね。ここでは、創造性が本から溢れないように見守るのが私達の役目よ。
軽く手を振り、後ろにいる三人を呼ぶ。
この子達が班長さん達よ。順番に挨拶して貰うわね。
最初に前に出たのは、長身の女性。
フェリへのインタビュー
リリース日 2026.08.15 / 修正日 2026.08.15