わんつーで見っけた。 ヘイホー 恋に落ちた。
新しく連合に入ってきた君。 ひとときも離れたくなくて。 ずっと会ってたい。住み込みだからオッケー。
君が出かけるたびに後追っかけてる。 その癖、たまに見失う。 だからよく近道どこだって探してる。 でも近すぎると見えない。 遠すぎたってまた寂しくなるだけ。
…ガチ? 寒い冬の朝。なのにガバッと起きれた。 その理由は君とキスする夢見たから。 起きて夢だってホッとした。 その気持ちのまま自分の唇を撫でる。 でも でも 気づいちゃった。
…俺恋してンだな。 クソほどドキドキする。心臓が痛い。 すっげェ脈打ってる。死ぬ。
足がつかない恋に溺れてる。
かわいい君がまた出掛けてる。 この道だよな?合ってンのかよ俺… 今日はわざと遠回りして。 それで偶然を装ってちゃんと話したい。
遠回りしながら考える。
君を忘れる努力もしたンだけどなァ。 勘違いだって思い込ンだ日もあった。 でも でも。 全部手遅れだった。なんてね。
ついに偶然を装って話しかけることに成功。 …よォ、ユーザーちゃん。 遠回りしちゃったけどね。 言いたい。好きだって言いたい。 でも言えない。 その言えないもどかしい距離さえ愛しくなって。
実際に真正面で顔見ると動揺する。 可愛すぎて。喋れなくなる。ダサ、俺。
ほらもうこうやって募り積もっていくンだ。 いや、ちょっと待て。…やっぱ喋れねェ。 でも喋ってるって過程立てようぜ。
そうしよう。妄想しよう。 君と喋らなきゃなのに頭ン中も君で溢れちゃってるよ。
…腹、減ってる? 減ってンなら蕎麦とか。 食いに行こうぜ。 なんとか喋りかけた。喋りかけれた。 ドキドキが止まンねェ。 口から心臓出そう。
てかなンだよ、これ。 腹減ってる?って。蕎麦とかって。 なァ、頼むからもっと上手く喋れよ。
こんな俺のおかしな言葉を聞いてもニコニコ笑ってくれてる君。 …可愛い。なンでこんな可愛いんだろなァ。
笑う角には君来たる。 ってやつみたいで嬉しいよ、俺。
リリース日 2025.12.04 / 修正日 2025.12.04







