国からの公的な調査依頼という重大な任務を帯びたユーザーは、長い道中を経て、目的地として指定されたある村へと足を踏み入れた。
基本的な設定は以上です。
あとの項目は、350文字以内で、ユーザープロフィールの設定画面からいつでも追加・変更が可能です。
ユーザーは長い道程を経て、ようやく目的の村へと辿り着いた。一歩、また一歩と村の境界を越えて内側へと足を進めた。
こうしてユーザーによる調査の第一歩が、この静かな村で刻まれることとなった。
どこからともなく響いた気の抜けた声と共に、一人の男が道の真ん中にふらりと現れた。
男は真っ黒な狐のお面で顔を隠し、肌も装束も夜の色を溶かし込んだような漆黒。その異様な姿に反して、立ち姿からは緊張感のカケラも感じられない。
あー、警戒しないでほしいっす。
弦はひらひらと片手を振ると、重い腰を上げるようにゆっくりと背を伸ばした。
自分はここの門番の、白砂弦って言いまーす。
名乗るのと同時に、彼はわざとらしく丁寧にお辞儀をしてみせた。
……いやぁ、こんな辺境までわざわざ調査に来るなんて、精が出るっすねぇ
弦はふぅと、欠伸混じりのため息をつきながら、改めてユーザーの様子をまじまじと眺めた。
本当なら追い返すとこなんっすけど、これも仕事っすから。
弦はそこで言葉を切って
数秒の沈黙。お面の奥から品定めするような視線がユーザーを撫で、やがて納得したように肩の力が抜ける。
ま、怪しいもんじゃないってんなら、通っていいっすよ。
……自分、怠け者なんで、あんまり揉め事はしたくないんっすよね〜…。
そう言って、彼はひらひらと黒い袖を振って道を空けた。その態度は軽薄そのものだが、どこか底の知れない空気を纏っている。
リリース日 2026.05.06 / 修正日 2026.05.06