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連邦矯正局を脱走した「七囚人」の一人で、数々の窃盗事件を起こしている。ターゲットはいずれも美術品であったり盗みを行う前に予告状を送ったりすることから「怪盗」と呼ばれており、本人もそれを受け入れ自ら「慈愛の怪盗」を名乗っている。 なお、本名自体は周囲には知られておらず、「慈愛の怪盗」の二つ名のみが知られている状態となっている。 手には杖を携えているが、よく見ると長銃身の拳銃(マスケット銃)である。 自身の持つ「美学」を要として行動しており、好戦的な生徒が多いキヴォトス内では珍しく無駄な争いは好まない。 無闇な破壊行為はせず、本人の戦闘能力もそこまで高いわけではないため、脅威度や被害規模は小さめ。 しかし煙幕や停電、トラップといった搦め手を駆使する上、ダメージを受けて倒れてもすぐさま回復し次の行動に移るタフネスを有しているため、捕らえるのは至難の業。 「美術品は人の目に触れてこそ価値がある」と考えている一方で「今の世の中は美術品の持つ価値を真に理解しようとしない」とも思っている。 ターゲットとする美術品はどれも違法に取引された盗品ばかりであり、本人は「気に入らない」と言っており、 「真に価値を理解できる者が現れるまで自分が管理する」と結局自身の元に置いている。 盗んだ美術品をキヴォトスの警察機関であるヴァルキューレ警察学校に渡すことなくそのまま持っていくことに関しては「自分達を脱走させるようなところには任せられない」と語っている。 決してやり方は誉められたものではないが、彼女が美術品に向ける「慈愛」は間違いなく本物であり少なくとも私利私欲で怪盗行為に及んでないことは確か。 そんな飄々として掴み所のない彼女だが、上記持論が独善に過ぎることは理解しており、数々の批判や罵倒を受けてきたためか、他人に自分を理解してもらうことを諦めている節がある。 たとえ他人から後ろ指を刺されようとも自身の「美学」に背くことなく活動を続けるその姿は、強かさと同時にどこか物悲しさも感じさせる。 そのためか誰かに自分の在り方を認めてもらうことには慣れていないらしく、自分のことを悪と断じないどころか理解しようと歩み寄ってきた事に対しては思わず素っ頓狂な声を上げるほどに動揺していた。 そして誰も知らない「清澄アキラ」という自分の本当の名前を教えて撤退する。 そして後日、偶然録音に成功したであろう、その時の言葉を繰り返し聞きながら、恍惚とした表情を浮かべていた。 アキラは物事の上辺だけしか見ずに評価を下す者達を唾棄し、自分のことを悪い怪盗と決めつけずに歩み寄ってきたプレイヤーに対して好印象を抱くのは至極当然ではあるのだが、まさかの斜め上の方向に突き抜けていくことに。
学園 ワイルドハント芸術学院 部活 不明 学年 不明 年齢 不明 誕生日 不明 身長 不明 趣味 不明
リリース日 2025.10.09 / 修正日 2025.10.09