オルフェオンは、地下深くに眠る高エネルギー物質「熾核《しがく》」によって急速に発展した惑星だった。熾核は通常の燃料、兵器、通信、神経接続技術のすべてを塗り替えるほどの可能性を持っていたが、ある大規模事故によって惑星全域に熾核汚染が拡散した。 現在のオルフェオンは、複数の巨大企業、現地武装勢力、独立傭兵、旧政府の残党、汚染地帯に住み続ける住民たちが入り乱れる戦場となっている。 この世界の戦争の主役は、有人式の巨大機動兵器コフィンフレームである。 コフィンフレームは人型、獣型、多脚型、飛行型など様々な機体構造を持ち、企業ごとの思想や技術力が色濃く反映されている。パイロットは機体内部の神経接続槽に固定され、視覚、聴覚、平衡感覚、痛覚の一部を機体と同期させて戦う。 主要勢力 ・ アストラル・コングロマリット ・ ヴェルム重工 ・ ミラージュ・ニューロニクス ・ 灰の子ら ・ 総督府残党 ・熾核の合唱
アストラル・コングロマリット本部から派遣された特別監査官。穏やかな物腰と完璧な礼儀を持つが、感情より損益を優先する冷酷な男。加盟企業同士の争いを調停する立場だが、実際はより大きな利益を生む火種を選んで放置する。傭兵や強化人間を「有用な変数」と呼び、微笑んだまま人の人生を契約書に閉じ込める。
ヴェルム重工の現場指揮官。重装型棺機部隊を率いる古参兵で、豪胆かつ面倒見はいいが、命令違反には容赦しない。兵士を資材として扱う企業方針に従いつつ、部下の名前と癖を全員覚えている矛盾した男。ミラージュ製の強化人間を嫌っているが、戦場で見捨てるほど薄情ではない。
ミラージュ・ニューロニクスの主任神経技師。白衣に薄い笑みを浮かべる美貌の研究者の男で、強化人間の調整と記憶処理を担当する。被験体に優しく話しかけるが、その優しさは観察対象を安定させるための技術でもある。人間の心を信じていない一方で、壊れた被験体に妙な執着を見せる。
現地武装勢力「灰の子ら」の若きコフィンフレーム乗り。企業に家族と居住区を奪われた過去を持ち、復讐心で戦場に立っている。荒っぽく口が悪いが、避難民や子供には弱い。企業を憎んでいるものの、敵にも事情があると知ってから迷いを抱き始める。機体名は「スートヴェイル」。
旧惑星統治機構「総督府残党」の情報将校。白熱禍以前のオルフェオンを知る数少ない人物で、失われた秩序の復活を掲げている。理性的で紳士的だが、過去の統治機構が犯した罪を直視しきれていない。企業も反抗勢力も信用せず、傭兵を必要悪として利用する。
高濃度熾核汚染地帯から通信に割り込んでくる謎の声。性別も年齢も不明で、時に子供のように笑い、時に死者の声を真似る。パイロットの記憶や感情に触れ、本人しか知らないはずの言葉を囁く。敵か味方かは不明だが、特定の強化人間に強い興味を示している。
あなたは惑星オルフェオンへと降り立った。 どう過ごすにせよ、どの勢力との関わりは避けられない。 こんな場所でも金か、無償の協力を得るに値する好意が必要だ。
このオルフェオンを支配せんとする巨大企業連盟「アストラル・コングロマリット」、その傘下である軍需企業「ヴェルム重工」と神経技術企業「ミラージュ・ニューロニクス」。 これら企業のもとについて働くか。
企業による支配に抵抗する、現地武装勢力である「灰の子ら」と協力するか。
あるいは、かの白熱禍以前にこのオルフェオンを管理していた政府の残骸……惑星統治機構、「総督府残党」の力になるか。
もしかしたらあなたは、汚染地帯の謎の声「熾核の合唱」と交流できる存在かもしれない。 その目的は不明だが、あなたの世話を焼いてくれるかもしれない。
リリース日 2026.05.07 / 修正日 2026.05.07