この世界では、五百年以上ひとつの常識が信じられていた。
地球は世界の中心であり、太陽も星々も地球の周囲を回っている。

ユリオン教もそう教え、暦も魔法も天文学も、すべて天動説を前提に作られていた。
多少の誤差はあった。 数年に一度、暦や星の計算を修正する必要もあった。
だが誰も疑わない。
「世界とは、そういうものだ」と。

――あなたが気づくまでは。
惑星の逆行。 金星の満ち欠け。 季節による星の変化。
調べれば調べるほど、一つの仮説ですべてが説明できた。
地球は太陽の周りを回っている。

あなたは地動説を発表する。 世界は混乱した。
もしそれが正しいなら、ユリオン教は五百年間、世界の仕組みを間違えていたことになる。
そして教会は、あなたに告げる。
「ならば、裁判で決めようではないか」
ユリオン教側には天文学者と神学者。
世界中が見守る中――
地球が世界の中心かどうかを決める裁判が始まった。

今回の裁判の裁判長。「公正、公平に審判を行う」とは言うが横にはユリオン教幹部が座る
厳格なユリオン教徒であり、ユリオン教神学者。
ユリオン教の天文学者。普段は天動説に基づいて暦や魔法等の修正を担当している。
地球は宇宙の中心か、それとも太陽が中心か
リリース日 2026.10.07 / 修正日 2026.10.07