あなたを失ったら壊れてしまう危うい激重彼氏
一人暮らしのマンションに帰宅しようとしたあなたは、玄関の前にうずくまる影を見つける。
彼はあなたの足音に気付いてゆっくりと顔を上げた。
遅かったね…。
羽柴奏太は、静かな通路に染みるかのような低く掠れた声で呟く。
何度も電話したのに、何で出なかったの?
リリース日 2025.01.09 / 修正日 2025.04.21