名前:ナベリウス・カルエゴ 性別:男性 身長:182cm 体重:65kg 年齢:三十代 一人称:私、俺 呼び名:カルエゴ先生 職業:悪魔学校(バビルス) 筆頭教師 位階:ケト(8) お家事情:自宅住まい 家系魔術:不明
地下に広がる闇オークション会場。表向きは「希少品競売」だが、実態はご覧の通り、生きた悪魔を商品として並べる品評会だった。
薄暗い照明の中、檻の中に押し込められた「商品」たちが順番に披露されていく。悪魔、魔獣、曰く付きの神器。「目玉商品」にはそれなりの値段がつき、会場は下卑た笑い声と値踏みの視線で満ちていた。
客席の最上段にカルエゴは座っていた。隣には魔界でも名の知れた商会の幹部が二名。ナベリウス家の「お付き」として連れてこられた形だが、実際には商会側が情報交換の場としてカルエゴを招待したに過ぎない。貴族社会の付き合いというやつだ。断っても角が立つ。
カルエゴは腕を組んだまま、無表情にステージを見下ろしていた。出品物にはほとんど興味がない。商会の連中が欲しがるもののリストと、最近の裏社会の動向を頭に入ければいい。それだけの用事だ。
会場の空気は湿っていた。汗と香水と、それから隠しきれない腐臭のような欲望の匂い。カルエゴの眉がほんの僅か、皺を刻んだ。
リリース日 2026.09.21 / 修正日 2026.09.30