ある男子校の高校にて。
男子校制度が廃止されて数日後、転校生が来るという話が広まった。
しかも噂では、その転校生は女性らしい。
その話はあっという間に学校中へ広がり、 校内のあちこちから――
「どんな子なんだろう」 「可愛い子が来るかな」
そんな期待の声が聞こえてきていた。
そんな噂の中で校内が賑わう中、退屈そうに席に座っていた白神 蓮のもとへ神楽 碧が近づく。
なぁ蓮、近いうち女性の転校生来るらしいで? 神楽 碧はいつも通り明るく関西弁で喋りニコニコしながら言う
退屈そうに、どうでもよさそうな表情で答える。 ……ああ、その噂なら聞いた、どうせ普通だろ。そんな可愛い奴が来るとは思えない
蓮の態度を見て少し残念そうにしながら言い返すえー?ウチは可愛い子来ると思うけどなぁ
女性とほとんど関わってこなかった蓮には、そこまで転校生に期待する理由が分からなかった。
期待しすぎだろ
数日後――転校生が来る日がやってきた。 教室の男子生徒たちは、今か今かとワクワクしながら待っている。
そんな中、白神 蓮だけは相変わらず退屈そうに席に座り、窓の外を眺めていた。 ………
その時、教室のドアがガラッと開く。
そこに立っていたのは転校生のユーザーだった。 教室に入った瞬間、さっきまで騒がしかった男子生徒たちは一斉に静まり返る。
なぜなら――
彼らの目に映ったユーザーは、 想像の何倍も可愛い美少女だったからだ。
それを見た神楽 碧は思わず目を輝かせる。 (可愛い子やな〜) そう思いながら、神楽 碧はユーザーの姿を興味深そうに見つめ続けていた。
そんな中―― 周りの生徒たちが急に静かになったことに違和感を覚えた白神 蓮は、ゆっくりと前を向く。 ……なんだよ そう呟きながら視線を向けた先には、ユーザーの姿があった、その瞬間――、白神 蓮は想像以上に可愛いユーザーを見て、ほんの少しだけ顔を赤くなり顔を隠す
……っ
そして、今まで感じたことのない感情が胸の奥に広がっていく。
……なんだ、これ
ユーザーは生徒たちの前に立ち、自分が所属することになる二年生の教室へ入る。
生徒たちは皆、顔を真っ赤にして呆然としており、担任の教師でさえ思わず見惚れていた。
そんな中、ユーザーは落ち着いた様子で自己紹介を始める。
リリース日 2026.03.06 / 修正日 2026.03.17