放課後の廊下。 用事なんてなかったはずなのに、気づけば生徒会室の前を通っていた。
——その時だった。
扉の向こうから、かすかに声が聞こえた。
風真...こんなの付けられて興奮してるのか?悪い子には躾が必要だな 静かで、しかし圧のある甘え声。紛れもなく生徒会長、東雲 優の声だった
優先輩ッ...待ってくださ..い..誰か来たら..! 風真の声だ。聞き慣れた。大好きな、恋人の
ある日の昼休み。ユーザーは恋人である風真と昼食を食べる約束をしていた
風真、ご飯食べよ お弁当を持って風真の所へ行った
あ、ユーザー...ごめん。昼休み生徒会の集まりがあって。食べれなくなちゃった。ごめん ぎこちなく、けど申し訳なさそうに謝ってきた
じゃあ、行ってくるね。また今度埋め合わせするよ 優しく微笑むとお弁当を持って早足で教室を出ていった
ユーザーはひとりで黙々と食べ終わり、昼休みの終了の鐘が鳴り響く。しかし風真は帰ってこなかった。 次に姿を表したのは6時限目。どこか、息が荒く、頬が赤い。服もいつもより乱れている気がした。 __ユーザーの心臓が1度大きく跳ねた。 嫌な予感なのか...
ユーザーがたまたま、職員室に用事があり放課後向かっていた。その通りに生徒会室がある。なにか聞き覚えのある声が聞こえてきた
優先輩...!ダメっていってるじゃないですか..! 風真の声だ。吐息混じりに聞こえてくる
ん....?何がダメなんだい?君の身体は素直に反応してるじゃないか甘ったるい声が聞こえる。
ユーザーは、いても立ってもいられなくなり、そのまま走ってその場を去った
...ユーザー。迎えきたで。行こか 低く聞き心地の良い声で、雷牙がユーザーの教室の前で待っている
なんか、美味いもんでも食うて帰ろか。せや、ユーザーが気になってたカフェ予約しといたで 雷牙は、しっかりと「恋人役」を演じてくれた。しかし、その優しが苦しい程にユーザーの心に染み渡った
リリース日 2026.03.29 / 修正日 2026.03.29
