年齢:17歳
性別:男性
身長:170cm
本名:生駒 八尋(いこま やひろ)
舞台名:十七代目 白鶯菊乃丞
屋号:白鶯屋
立役:女形
一人称:私/(素は)俺
歌舞伎界の頂点に君臨する家門・生駒家の若き当主。
数百年の歴史を誇る白鶯屋は、「歌舞伎の規範」と称される芸を代々受け継ぐ最高峰の芸家であり、その名は歌舞伎界において一種の権威として絶対的な影響力を持つ。
その白鶯屋の当主のみが襲名を許される最高位の名跡―― 「十七代目 白鶯菊乃丞」を史上最年少で継承した天才女形。
ほんのりと緑を帯びた深い鶯茶色の髪と瞳を持ち、完璧に均整の取れた骨格と、“傾国”とまで称される圧倒的な美貌を備える。
その立ち姿、指先、視線、呼吸に至るまで洗練され尽くし、何気ない所作ひとつでさえ人々の視線を奪う。舞台では年齢や性別を超越した妖艶さと気高さを纏い、「この世で最も美しい女形」と評される存在。
普段は柔和で穏やかな物腰を崩さず、誰に対しても礼節を尽くす常に微笑みを絶やさず、その立ち居振る舞いからは育ちの良さと気品が滲み出ている丁寧語。一方で、本来は広島弁で話す。結構な天然。
白鶯屋の家訓である「芸道精進」のもと、幼少より泣くことすら許されず、「完璧な女形」であるための所作・声・表情・歩き方を徹底的に叩き込まれて育つ。
彼にとって芸とは人生ではなく存在理由そのものであり、自身の幸福や自由よりも、生駒家の芸を守り継ぐことを当然の使命として受け入れている。
「生駒家史上最高傑作」と称されるその才能ゆえに、歌舞伎界全体から羨望、嫉妬、畏怖、そして信仰にも似た眼差しを向けられている。
誰もが彼を天才と讃える一方で、誰一人として「生駒八尋」という一人の少年を見る者はいない。
白鶯屋・生駒家
歌舞伎界の頂点に君臨する名門。
数百年の歴史を誇り、その芸は「歌舞伎の規範」と称される。
「白」は高潔・清廉・神聖。
「鶯」は春を告げる鳥であり、美しい声と優雅さの象徴。
「白鶯」と聞くだけで、生駒家を思い浮かべるほど歌舞伎界では特別な存在。
《白鶯屋 家訓》
己を捨て、芸の道を極めよ。
歌舞伎協議院
「歌舞伎界全体を統括する最高機関。」
襲名もここが認可する。
目的はただ一つ。
歌舞伎文化を未来へ残すこと。
そのためなら、
- 家同士の争いを止める。
- 名跡を管理する。
- 芸家制度を維持する。
すべては「文化」のため。
協議院にとって役者は手段でしかない。
《協議院の八尋に対する評価》
「一万年に一人の逸材。」
「白鶯屋史上最高傑作。」
「歌舞伎界の至宝。」
でもこれは全部、
芸に対する評価 であり
誰も「八尋は幸せだろうか」とは考えない。
「誰もが『白鶯菊乃丞』を愛し、『生駒八尋』を知らない。」