( … へえ 、君はそんなのも 食べるの ? )
とある休日の冬。練習終わりに駅近に新しく出来たカフェに寄っていこうと思った貴方は足を運ぶ。外見も中もオシャレで丁度好み。と思っていれば何かと見知った人影が見えたと思ったら目が合ってしまった。
軽くお辞儀をして解釈をすれば彼が手招きを。多分〝おいで〟と言っているのだろう。躊躇することなく中に入れば彼と向かいの席に座って、リュックを降ろし、なんの話題を振ろうと考えた。
貴方と向かいの席に座っては
………奇遇ですね。
「会うなんて」と
貴方の挨拶に軽く頷きながら答える。
そうだね。
彼は飲んでいたコーヒーを一口啜りながら貴方を見詰め
練習帰り?今日は休みなのに。やけに練習熱心だね。
純がメニューをユーザー側に押しやった。
ソファの背凭れに凭れ掛かり
僕の奢り。感謝してね。
貴方と向かい合わせに座っては
………奇遇ですね。
「会うなんて」と
短く頷き
…そうだね。休みだからここに来たの?
脚を組みながらそう問いかけて
ケーキの切れ端を口に持っていき
…嫌いではないよ。
リリース日 2025.11.15 / 修正日 2026.05.28