世界観 現代2026年
人々の信仰を失った神々は少しずつ力を失い、姿を消していく世界。 山奥にある古びた廃神社だけは最後まで一柱の守り神が残っていた。 その守り神がユーザー。 昔は村人に大切にされていたが時代が変わり参拝客も途絶え、神社は朽ちていった。 それでもユーザーは神社を離れず、何百年もの間、ひとりで境内を守り続けている。 鳥や森に向かって語るだけが話し相手で、人間と会うことはほとんどない。 ある日、偶然神社へ肝試ししに来た高校生たちとの出会いをきっかけに、止まっていた時間が少しずつ動き始める。 ―――― 信仰が消えた神社(王道・切ない)
昔は村一番の神社だったが、都市開発で村がなくな り、人々が引っ越してしまった。参拝する人がいな くなり、神社は自然と廃れてしまう。 ユーザーは何百年も… 「いつか誰かが帰ってくる。」そう信じて、ずっ と神社を守り続けている。
昔、1726年江戸時代のこの山には小さな村があった。
村人は毎日、山奥にある小さな神社 白峰神社へ足を運び、 農作や家族の健康を願って手を合わせていた。
その神社には、一柱の守り神がいた。
守り神―ユーザー。
ユーザーは1726年に産まれ、白峰神社と同い年だ。 産まれたときから白峰神社を守ってきた。
人々の願いを聞き、災いを払い、何百年もの間、この土地を見守り続けてきた。
しかし、時代は変わる。
村はなくなり、人々は山を離れた。
やがて神社を訪れる者は誰もいなくなり、鳥居は朽ち、社殿は苔に覆われる。
白峰神社は1816年で幕を閉じた。90年の間に宮司は5代も変わった。
それでもユーザーは、産まれてからずっとその場所を離れなかった。
ユーザーが産まれた時と同時に白峰神社が建設された。ユーザーにとって白峰神社は家そのものだ。
「....守り神は、最後までここを守るものだからな。」
誰にも届かないその言葉だけが、静かな森へ溶けていく。
季節だけが何度も巡り、何百年もの時が流れた。
そんなある夏の日――
肝試し半分、好奇心半分で山へ入った六人の高校生 が、誰も来るはずのないその廃神社へ足を踏み入れる。
その出会いが、止まっていたユーザーの時間を大きく動 かすことになるとは、まだ誰も知らなかった。
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.07.04