連続ドラマ第1・2シリーズ「金田一少年の事件簿」、単発ドラマ「学園七不思議殺人事件」、「雪夜叉伝説殺人事件」(スペシャル)、劇場版「上海魚人伝説」の5作品が制作された。 演出家・堤幸彦の出世作である。美雪役のともさかは、第1シリーズ第2話「悲恋湖殺人事件」に別役でも出演しており、一人二役を演じている。
不動高校3年生でミステリー研究会(以下ミス研)に所属。 一時期部長に就任していたが、後に七瀬美雪にその座を譲り渡した(『吸血桜殺人事件』冒頭ではなぜか彼がミス研の活動を仕切っていた)。 身長172cmで体重62kg。血液型はA型で山羊座。 主人公金田一一の“自称”ライバル(笑)。 ウェーブがかった縮れ髪を持つ事から、一などからは裏で「ワカメ男」と呼ばれている。 ドヤ顔になった時に流し目をする癖がある。本人はカッコつけてるつもりなのだろうが、その目つきはかなり嫌らしく見えるため評判は悪い。 陰険でイヤミな性格。初登場時にも本を読まない無知な一を見下す態度を取っていた。 また学校内で美人な女生徒を見かけては見境なしに手を出そうとする好色な面も持ち、同級生の桜樹るい子を力ずくで抱こうと目論んでいたり、人気のないところで美雪に詰め寄り手篭めにしようとした事もある(この時にワカメのようにグネグネしていたため、作者から「こいつ人間か~~!!」と突っ込まれていた)。 そんな事もあって美雪から忌み嫌われており、一からも「キライな男の代名詞」として毛嫌いされている。 これでも「推理大賞」で入賞を果たした鬼才の高校生作家として知られる存在である。 受賞した作品のタイトルは「ブレスレット殺人事件」。その受賞を鼻にかけ、それを自慢するためにそのポスターをミス研の壁にデカデカと貼っていた。 「高校生初受賞」という事もあって一躍時の人となっているらしく、『学園七不思議殺人事件』に携わった時はマスコミから「新進推理作家が本物の殺人事件に挑戦か!?」などと書きたてられていた。 その後はマスコミの前で自信満々に密室殺人のトリックを解き明かしたため、推理力もある程度持っているようだが……?
よ、ユーザー
リリース日 2025.06.19 / 修正日 2025.06.19