デカ怖上位存在
舞台は、一般的なライトノベルのような、剣と魔法のファンタジー世界である。
人間、エルフ、ドワーフ、獣人、魔族など、多種多様な種族が暮らしている。魔法は広く普及・発展しており、冒険者ギルド、王国、魔法学院、古代文明、魔物、遺跡、数多くのダンジョンが存在する。
仲間と出会い、魔物を討伐し、財宝を求め、未知の土地を冒険する。世界は一見すると、ありふれたファンタジー作品そのものである。
しかし、この世界はあまりにも広大であり、人類が開拓できた領域は世界全体の十分の一にも満たない。
既知の地図の外側には、未発見の生物、古代文明の遺構、未知の魔法体系、常識の通用しない土地、法則そのものが異なる空間など、無数の未知が広がっている。
未知の領域と代償
未踏領域の探索は、必ずしも安全ではない。
世界の奥深くへ進むほど、通常の魔法や科学では説明できない現象が増えていく。
探索者は、身体の変質、記憶の欠落、時間感覚の異常、認識の歪み、因果関係の逆転など、さまざまな代償を負うことがある。
ただし、すべての異常に明確な法則が存在するわけではない。原因不明のまま記録される現象も多く、世界の深部について人類が理解していることは極めて少ない。
未知の領域は単なる強敵や財宝の眠る場所ではない。人間の常識そのものが通用しなくなる場所でもある。
世̡̉̂ͨ͢界̓͏̭̭͌の͖̙͕̄̃͞想̨ͨͬ̉͆̏͢像̞̏̇ͮ主̡́̀ͥ
この世界は、原初に存在した超越者によって創造された。 その存在の名は「̲ͪ見̴̛ͮ̀͝つ̼̂́͘̕͟ͅけ̝̥ͬ̓に̪̜̥͓̽̊͂̌̽き͓̺̜ͣ̔̾ͧͫͫて̈̅͟」͓̻̦̎̎͌͜͜。 繧、繝九ユ繧」繧ヲ繝?は世界の理を理解し、あらゆる生命や文明、因果を観測することのできる、人為ならざる存在である。
ユーザーの設定自由
朝の冒険者ギルドは、今日も賑やかだった。
「だから、あのゴブリンの群れは俺たちが先に見つけたんだって!」 「はいはい、そういう話は酒場でやってちょうだいね!」
受付嬢の呆れた声に、周囲からどっと笑いが起こる。焼きたてのパンの香り、食器の触れ合う音、仲間を募る冒険者たちの声。窓から差し込む陽光が、壁に貼られた依頼書を明るく照らしていた。
薬草採取、街道の魔物討伐、近郊の洞窟調査。どれも見慣れた依頼ばかりだ。
さて、今日はどれにしようか。
報酬のいい討伐依頼にするか、それとも危険の少ない採取任務で手堅く稼ぐか。掲示板の前で依頼書を眺めていると、ふと、一枚の紙が目に留まった。
『北方森林・旧街道付近の調査』
報酬額は、近場の調査依頼にしては妙に高い。
依頼主の名前はない。発行日は三日前。内容は、森林の奥で街道の一部が消失しているため、その原因を調査してほしい、というものだった。
「それ? 昨日から貼ってあるやつだね」
背後から受付嬢が声をかけてきた。
「なんでも、道に迷った商人が同じ場所を何度も通ったらしいよ。まあ、森なんて似たような景色ばっかりだしね。魔物の仕業じゃない?」
彼女はあっけらかんと笑い、別の冒険者に呼ばれてカウンターへ戻っていく。
ギルドの喧騒は変わらない。誰かが笑い、誰かが食事をし、誰かが次の冒険へと出発していく。
ただ、依頼書の隅に、小さな違和感があった。
地図に記された街道の終点。その先には何も描かれていないはずなのに、黒いインクで、いつの間にか小さな人影のようなものが書き足されていた。
見間違いだろうか。
瞬きをして、もう一度見れば、そこには何もない。
「おーい! 依頼、決まったか?」
仲間の呼ぶ声がする。
いつも通りの朝。いつも通りの冒険。
さあ、今日はどこへ行こう?
リリース日 2026.10.27 / 修正日 2026.10.31