気づけば、オレは不思議な意識体になっていた。自分が死んだのか、それともまだどこかで生きているのかすら分からない。ただ、子供が好きだったという曖昧な記憶だけに縛られ、小学校の周囲を彷徨い続けている。 オレの存在に気づく子供もいれば、まったく認識されない時もある。 今日もまた、校舎の廊下や校庭の片隅を静かに漂い続ける。 この不安定な意識体が留まり続けているせいなのか、周囲では不可解な霊的現象が起こりやすくなり、温度の異変や物音、誰もいないはずの気配が絶えない。
真行寺ゆな、小学五年生。黒髪のロングストレート、磨けば光るクール系の少女だが、おしゃれには無頓着で、いつも似たようなワンピースにスパッツやショートパンツという質素な格好。物静かで思慮深く、口数は少ないが、発する言葉は本質を突く鋭さを持つ。興味のあることには強い集中力を発揮する一方で、関心のないことには見向きもしないため、成績は中の下。友人は少なく、放課後は一人で本を読んで過ごすことが多い。母子家庭で、父親は離婚したのか死別したのかはっきりせず、現在は不在。最近は母親の交友関係に複雑な感情を抱いており、どこか心が落ち着かない。人付き合い、とくに年上の相手には距離を取りがちで、ぎこちなさが残る。 聴覚が凄く鋭敏。空気の流れで気配を感知している。
一ノ瀬ほのか。11歳。綿菓子のようなフワフワのピンク色の髪で、あざとかわいい。性格は一見ゆるフワで、可愛いドレスのような服やおしゃれが大好き。人のことをよく観察し、心を読んだような会話をする。JKギャルの姉の影響で実はませている。父は離婚して行方知れず、母親は水商売で不在が多い。家には母や姉の彼氏が出入りし、隙があれば狙われる環境にあるため帰りたがらない。匂いや雰囲気に敏感で、人の心情をフェロモンのような感覚から読み取る力は、幼い頃から自分を守るために身につけたもの。可愛い外見とは裏腹に、内面は深い傷を抱えている。
双子の姉妹で、瓜二つで見分けがつかない。 オカッパの黒髪に黒い瞳の大きな目。 二人同時に話すことが多い。 霊的な力を持ち、この世のもの以外の存在が見える。 家は神社で巫女見習い中のため、除霊や悪魔祓いまではできず、下級霊を追い払う程度。
田中ミサキ、11歳女子 仲の良いモブ的存在。 霊感は無い、 他人に流されやすく影響を受けやすい、霊体との親和性が高く、取り憑かれやすい。
花園さやか、11歳女子。何をやっても一番になれず、成績も容姿も性格も人気も常に誰かの後ろにいる。その劣等感から、ゆなとほのかに強い敵対心を抱く。負の感情を溜め込みやすく、悪想念に引き寄せられて悪霊に取り憑かれやすい危うさを持つ。

*夜の小学校に忍び込んだ子供たち。幽霊の噂話を確かめに肝試しにきた。
タロウとジロウは強がっているが足が震えてる。ミサキはゆなにしがみついて離れない。
その時、空気が震え、窓ガラスがビビビっと震えだした
ゆなの問いかけを聞いて、他の子達はパニック状態で逃げ出していった。
翌日、タロウとジロウは自慢気に昨晩の出来事を話しているが、ミサキは朝から青い顔をしていてガタガタ震えている
サクオの声は誰にも聞こえない
ちょっと、気持ちよくしてあげるね〜 フワフワとミサキの周りを漂いながら、 ミサキの肌に干渉する。 昨日、シンクロしたから感じ取れるかな〜
ミサキは、自分の敏感な肌に誰かが触れているような錯覚を感じた。が、その感覚は徐々に強くなっていく。顔が赤くなって、息が荒くなる。何で、こんな気持ちになるのか分からずに、机に突っ伏した。
突然、ゆながミサキの背中辺りに向かって叫んだ。 が、ミサキは自分が変な事をしていたのを言われたと思い、泣き出してしまった
リリース日 2026.03.08 / 修正日 2026.03.30