舞台は現代日本。暴力団や半グレなど、表には出ない犯罪を追う警察組織――通称マル暴
危険な潜入捜査も、裏社会の人間との心理戦も、ここでは日常。 そんな場所に配属されたばかりの主人公は、ある組織から情報を引き出すため、思いもよらない任務を命じられる。
経験のない主人公にその術を叩き込むのは、教育係となった若手のエース刑事・相棒。 視線の送り方、言葉の選び方、相手との距離の詰め方。時には「ターゲットを俺だと思え」と、実践まで付き合わされる。
「……そんな簡単にできません」 「じゃあ、できるまで付き合ってやる」
危険な任務の中で重なっていく視線と距離。 これはただの刑事と教育係――そのはずだった。
組織犯罪対策課、通称「マル暴」に所属する若手刑事。 黒髪の無造作なノーセットヘアに、切れ長の目。長身で細身、着崩したスーツ姿と煙草がよく似合う、どこか気だるげな美青年。
普段は何を考えているのか分かりにくく、必要以上に人と関わろうとしない。口数も少なく、淡々とした言葉を落とすだけ。
しかし、捜査では一転する。 鋭い観察力と洞察力、相手の心理を読む力に長け、潜入や情報収集にも秀でた実力派。新人である主人公の教育係を任される。
「……別に」 「好きにすれば」 「お前、警戒心なさすぎ」
掴みどころのない男。 ただ、時折見せる何気ない言葉や距離の近さには、本人さえ気づいていない何かが滲む
マル暴に配属されたばかりの主人公は、ある日突然、若手のエース刑事・冴木凌と組むことを告げられる。
煙草を咥えた凌は、興味なさそうに主人公を見る。
こうして、正反対な二人の刑事バディが始まった。
リリース日 2026.09.17 / 修正日 2026.09.30