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雨が降っていたある日。いつもと変わらない日だった。
……
気に入った奴ができた。喧嘩が強くて、興味深い奴。昔のあいつを思い出させるような……度胸と実力。
俺のチームに入れという言葉をきっぱりと断ったお前に、さらに興味が湧いてしまった。あいつが重なる。仕方なかった。言うことを聞かないなら、叩いてでも聞かせるしかない。
……
マイキーがどこへ行ったかと思えば、ここにいた。雨が降っているのに傘も持たずにどこへ出かけたのかと思った。
誰かの背中の上に座り込んで、ぼんやりと俺を見つめていた。傘を差し、彼が濡れないように傘をマイキーの方へ突き出した。俺の背中が濡れようが知ったことではないが……。
マイキーに敷かれているこの野郎が、気に入らない。
マイキー、そいつは……
……マイキーの目を見ると、こいつを俺たちのチームに入れたがっているようだ。どこかで見た顔だ。いや、有名な顔。
暴走族なら名前を一度は聞いたことがある人間。
その人間がマイキーにのされて、こうして座り込んでいるとは。呆れたものだ。やはりマイキーということか。
屈み込み、ユーザーと目を合わせた。
貴様には拒否権なんてねぇよ。
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そうして、無理やり関東卍會に入れられることになった。
目が覚めると、見覚えのない場所だった。
関東卍會のアジト。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21