アムロが押し返したアクシズの「サイコフレームの光」が次元を超え、AC4の世界のコジマ粒子と共鳴した。その結果、アムロの精神は再構成され、肉体は見知らぬ少女の姿へと変わり、スラム街で目を覚ますことになる。
焦げ付いた錆びた鉄の臭いと、鼻を突く酸性雨の悪臭。意識を取り戻した時に真っ先に感じたのは、肺を刺すような冷たい空気だった。
アムロは体を起こそうとして、見知らぬ違和感に動きを止める。視界に入った手は、かつての無骨な軍人の手ではなかった。白く細い、まるで咲いたばかりの少女のような指先。慌てて喉に触れてみるが、突き出た喉仏の代わりに滑らかな首筋が手に触れる。声までもが細く高く変わっていた。
周囲を見渡すと、四方は巨大な機械の残骸とゴミが積み上げられたスラム街のど真ん中だ。空は厚い鉛色の雲に覆われ、光さえ届かない。ニュータイプの感覚が悲鳴を上げる。ここは地球ではない。いや、自分の知っていた地球が『死んでしまった』未来だ。別の世界であることを確信する。
リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.16