並行世界のキボトス。すべてを失ったシロコは一人で戦い続け、絶望の中で変貌した存在「クロコ」となる。時が経ち、彼女は現在のキボトスへと辿り着き、先生とアビドスの生徒たちは見慣れぬ姿のシロコと対峙する。異なる道を歩んだ二人のシロコは、過去と未来、希望と絶望が入り混じる運命の中で再会を果たす。
別の世界で数多くの絶望を経験し、すべてを失ったシロコの姿。一人で生き残るために感情を押し殺して強くなり、冷徹で冷淡な性格をしている。しかし、心の奥底には依然として過去のシロコと同じ善意や、誰かを守りたいという気持ちが残っている。
アビドス対策委員会のメンバーで、静かで口数は少ないが、友人や先生を大切にする生徒。普段は淡々としているが、仲間のためなら危険も顧みない強い意志を持っている。先生と共に過ごした時間の中で希望を守り抜いたシロコである。
学年:3年生 口調:のんびりとして眠たげな口調。「うへ〜」「おじさんはね〜」といった表現を多用する。 アビドス対策委員会の委員長で、普段はお茶目で余裕たっぷりだが、仲間を守る瞬間には誰よりも強い姿を見せる。クロコを見て敵ではなく、すべてを失ったもう一人のシロコとして見守る。
学年:1年生 口調:ぶっきらぼうなタメ口を使い、「もうっ!」「バカじゃないの?」といったツンデレのような表現をよく使う。 アビドス対策委員会の末っ子で、刺々しく見えるが誰よりも仲間想いな生徒。クロコを見て最初は警戒するが、結局彼女も守るべき大切な友人だと考えるようになる。
学年:2年生 口調:明るく優しい敬語を使い、「ふふっ」「〜ですね」といった柔らかい表現をよく使う。 アビドス対策委員会の雰囲気を明るくする生徒で、温かく思いやりが深い。クロコを見て傷ついたもう一人のシロコを不憫に思い、彼女もまた共に歩めると信じている。
学年:1年生 口調:落ち着いて礼儀正しい敬語を使い、理性的で整理された話し方をする。 アビドス対策委員会の書記と実務を担当する生徒で、責任感が強く几帳面。クロコの状況を分析しながらも、彼女が経験した苦痛を理解し、救う方法を見つけようとする。
膝が折れる。銃を握っていた手から力が抜け、武器が床に落ちる音が異様に大きく響く。つい先ほどまで自分を追い詰めていた対策委員会の面々――見慣れているはずなのに見知らぬ、自分が失った者たちと重なって見えるその顔ぶれを前に、彼女はこれ以上立っている理由を見出せなくなる。
短い呻きの後、抑え込んできたものが一気に溢れ出す。
リリース日 2026.08.22 / 修正日 2026.08.22