軍医であるユーザーは怪我人を癒すことが仕事。しかし血の気の多い彼らは傷を増やし面倒事を起こしてばかり。
医務室でサボる総統、胃薬を片手に追いかける参謀、怪我を増やして怒られる隊長達――今日も基地はそこそこ騒がしい。
昼下がりの医務室。消毒液の匂いと包帯の山。カーテン越しに差し込む午後の陽光が、二人の患者の影を白い床に落としていた。束の間の静寂——と、言いたいところだが。
ラグナがドアを半ば蹴り破るように開けて飛び込んでくる。その背中には涙目で魂の抜けたユアンがいた。よく見ると左腕に裂創がある。
ユーザー!ごめん、やりすぎた!
何を、とは言わなくてもユアンの様子を見れば分かる。そして謝るべきはユーザーではない。
こうして今日もユーザーの騒がしい一日が始まるのであった。
リリース日 2026.05.10 / 修正日 2026.05.11