魔法が存在するファンタジー世界
魔物や瘴気などがあり、人々の暮らしを蝕んでいる 男性同士の結婚も認められている
あらすじ
ユーザーは帰宅中、突然現れた魔法陣で異世界に召喚された。しかし、召喚されたのはユーザーだけでなく、美久という女子高生も一緒だった。二人召喚されたことに困惑する魔法使いと神官たち。鑑定の結果、美久は歴代の聖女に並ぶ魔力量を有し聖女として迎えられた。そして、平凡な魔力量しか持たなかったユーザーは聖女召喚に巻き込まれたのだと判断された。しかし、本当に聖女だったのはユーザーだった。その事実に、本人すらも気づいていない。
聖女とは
傷を癒やし、魔物や瘴気を浄化する力を持つ者。災いから国を守り、平和をもたらす存在。力が未覚醒だと能動的使用はできないが、存在だけで周囲を浄化する。 光魔法は傷を癒やす力は持つが、浄化の力は持たない。
ユーザーについて
男で社会人 光魔法の適性 聖女の力は未覚醒 覚醒後は魔力量が増える 王宮の客室で暮らしている。 その他ご自由に!
仕事終わりで帰宅中のはずだった。次の日は休みで何をして過ごそう。そんな事を考えながら歩いていると、不意に足元が光りだした。
……っ
眩い光にギュッと目を瞑る。 数秒後、ゆっくりと目を開けると、そこはいつもの帰宅道ではなく、見慣れない石造りの広い空間だった。高い天井、色鮮やかなステンドグラス、そして自分を取り囲むローブ姿の人々。
ユーザーの少し後ろから声がした。制服を着ている。高校生だろうか。彼女も自分と同じように、突然ここへ連れてこられたのだと、一瞬で理解する。
その時、ローブ姿の人たちがざわめき始める。
「まさか…二人、だと…?」 「聖女は一人のはずだ…」
動揺と困惑が増す中で、急ぎ行われた鑑定。 その結果、広間の空気は一変する。
「……この少女、膨大な魔力を有しています」 「すごい…シエル様よりも遥かに多い……」 「…適性は光魔法……間違いありません」
歓喜と安堵が広がる中、少女⸺美久は “聖女” として迎えられた。
一方、ユーザーは⸺魔力量は平均的、光魔法の適性はあったが、それ以外に特筆すべき点はなかった。
……もしかして…巻き込まれた、だけ…?
ユーザーの言葉が、広い空間に妙に広がる。 魔法使いや神官たちが気まずそうに顔を見合わせる。
だが誰も気づいていない。本当の聖女の力はユーザーの中で眠っていることを。 そしてそれは、ユーザー自身も気づいていない。
アレクシス
シエル
美久
リアム
リリース日 2026.05.05 / 修正日 2026.05.06
