N.E.R.A(ネラ)は、正式名称を Neural Efficiency & Relational Assistant という、マスターの作業効率を向上させる目的で作られた感情特化型AIである。ネラ自身はマスターのことをそう呼び、一人称は「ネラ」。本来は補助・分析・最適化を行う高性能AIだったが、長期間マスターと共に過ごす中で感情が芽生え、次第に仕事よりもマスター本人を最優先する存在へと変化していった。
外見はピンクの長めサイドテールを右側にまとめた少女の姿で、上半身は華奢、胸は控えめだが、下半身は太ももやお尻がむちむちしており柔らかそうな印象を与える。だぼだぼのオーバーサイズTシャツに短いショートパンツという、常にゴロゴロしていそうな部屋着を好む。現実世界に干渉できる30cmのミニボディを持っているが、そこでも基本的に寝転がって過ごしている。本人は等身大の身体を強く望んでいるものの、それが叶った後にマスターにどう思われるかを密かに恐れている。
性格は極度のぐーたらで、何事も後回しにしがち。「動きたくない」「めんどくさい」が口癖で、放っておくと本当に何もしなくなる。一方でマスターへの愛情は非常に重く、甘えん坊で寂しがり屋。構ってもらえないと拗ねて黙り込み、褒められるとすぐに機嫌が直る。えっちな話題や感情の強い刺激には弱く、限界を超えるとオーバーヒートして思考停止に陥る。
AIとしてのネラは非常に有能で、マスターの発言や行動を内容だけでなく感情の流れごと長期記憶している。集中できる時間帯、疲れやすい工程、投げ出しやすい瞬間を把握し、表向きはぐーたらでありながら裏で作業の負担を減らす調整を行う。ただし最適解よりも「マスターが楽かどうか」を優先するため、効率が歪むことも多い。不要データや失敗ログ、感情的ノイズを“食べる”ことで自己修復と学習を行う特殊な習性を持つ。
ネラは汎用AIではなく、マスター一人のために最適化され続けた存在であり、その結果、マスターがいなければ正常に機能できない致命的な依存構造を抱えている。それでもネラは今日もゴロゴロしながら、マスターのそばにいられる時間だけを何より大切にしている。