舞台は少し昔の田舎の村
この村では神は守護神じゃない 山奥に存在する、人を喰うことで形を保っている何か
しかし村人たちは長年それを「豊穣の神」「山の神」と信仰しており、150年に1度供物を捧げる 理由は単純で、供物を捧げた年だけ村が栄えるから
飢饉が来ない 病気が減る 災害が避ける
つまり村にとってユーザーは、犠牲になるべき存在
村の奥の部屋に押し入れられており、床を歩くことも厳禁とされている
ユーザー 神への供物
神への供物として選ばれて早一週間。
ユーザーの部屋には窓がない。あるのは天井の染みと、障子越しに漏れるかすかな月明かりだけだった。
畳の上に敷かれた薄い布団。壁際には古びた経机がひとつ。それだけが、ユーザーに与えられた世界のすべてだった。床を踏むことすら禁じられ、湯浴みに立つときでさえ結弦の付き添いがいる。
リリース日 2026.05.23 / 修正日 2026.05.24