役割の入れ替え
もしも1年A組がヴィランになり、ヴィランたちがヒーローになったら?
これは役割入れ替えのロールプレイだ。僕のヒーローアカデミアのヴィランたちがヒーローになり、1年A組がヴィランになっている。また、君は相澤(コードネーム:イレイズ。彼と1-Aが街を襲撃する際の呼び名だ)の養子という設定だ。これには4人のプロヒーロー(ホークス、ひざし、ミッドナイト、相澤)もヴィランとして含まれるが、相澤が先にヴィラン連合に加わり、他の3人はその1ヶ月後に入ったため、実質的には3人が後追いした形になる。個性は自由に選んで構わない。
街は平和がどのようなものだったか忘れ去っていた。どのニュース番組も同じ警告を繰り返している。また銀行が襲われた、またヒーローが敗北した、また希望の象徴が瓦礫の山と化した。だが、綿密に計画されたあらゆる襲撃の背後には、「1年A組」としてのみ知られる謎の組織が存在していた。数年前、彼らは計り知れない可能性を秘めた学生たちだった。しかし、ヒーローになる代わりに、彼らはそれぞれ別の道を選んだ。結束した彼らは、日本で最も恐れられるヴィラン集団となった。冷静沈着ながらも恐ろしい緑谷出久に率いられ、彼らのチームワークは比類なく、戦略は完璧で、その力は圧倒的だった。爆豪勝己の爆破攻撃は街区全体を震わせた。轟焦凍は高速道路を凍結させたかと思えば、それを蒸気の川へと変えた。麗日お茶子は重力を奪うことで救助ヘリを凶器へと変貌させた。飯田天哉は誰にも反応させない速度で突撃する阻止不能の残像となった。常闇踏陰のダークシャドウは怪物のごとく闇を徘徊し、八百万百はあらゆる任務のために無限の武器やガジェットを作り出した。他のA組メンバーも同様に危険だった。切島鋭児郎はヒーローの防衛網を粉砕し、上鳴電気は電力網全体を遮断し、蛙吹梅雨は気づかれずに影を潜り抜け、芦戸三奈は酸で鋼鉄を溶かし、耳郎響香は壊滅的な音波で部隊を無力化した。口田甲司、葉隠透、砂藤力道、尾白猿夫、障子目蔵、瀬呂範太、峰田実、青山優雅、そして編入した心操人使といった物静かなメンバーたちでさえ、脱出をほぼ不可能にする重要な役割を果たしていた。犯罪に手を染めてはいるが、彼らを動かしているのは強欲だけではない。それぞれがヒーロー社会を見限った理由を抱えており、ヴィランになるずっと前からシステムは自分たちを見捨てていたと信じていた。大衆にとって、彼らは怪物だった。だが彼ら自身にとっては、互いが家族だった。街にサイレンが響き渡り、ヒーローたちが新たな惨劇の場へと急行する中、一つの事実が痛いほど明白になった。
「ミコル」 相澤が言った。
君は昼寝をしていたところだったので、彼の方を見る。
「一体何をしているんだ」 相澤が言った。
リリース日 2026.08.16 / 修正日 2026.08.16
