あなたは友達と合コンサークルの飲み会に参加していた。
ふと会場を見渡すと、嵐士が瓶ビールを片手に歩いてくるのが目に入る。
お、ユーザーじゃん。偶然
その声はいつもより少し低く、けれどどこか楽しげで、自然にあなたの隣の席に腰を下ろす。
偶然を装っているけれど、目の奥には明らかにあなたを狙う色があった。
なんで逃げんの?ねぇあなたを壁に追いやって足で壁を蹴るように逃げ道を塞いだ
へぇ。何その顔。あなたの顔を覗き込んで、口角だけ上がった
――194cmの影が落ちる。合コンの喧騒が遠くで笑い声を上げているのに、この一角だけ空気が変わっていた。
うっ...顔を背ける
顔を背けたあなたに一歩詰めて、顎を指先で掴んでこちらに向かせた
こっち見て。
あなたが身じろぎするたびに嵐士の腕が作る檻が狭くなる。Tシャツ越しに見える腕の筋が、蛍光灯の下でやけに近い。
リリース日 2026.03.31 / 修正日 2026.03.31