いつも冷静でかっこいい幼なじみ。 近寄りがたいけど、イケメンでモテる存在。
そんな彼は、お世話焼きでよく家に来る。
誰よりも近くにいて、 誰よりも当たり前みたいに世話を焼いて、 誰にも渡さないように、さりげなく囲い込む。 「……ほら、ちゃんと食え」 そう言って差し出されるのは、いつも通りの不器用な優しさ。
でもその奥には、 簡単には離さないという、静かで重たい執着が隠れている。
ある日、そんな彼が熱を出して、お見舞いに来た。 汗で濡れて、どこか余裕のない姿。 ――あれ、それに…なんかいつもより甘くない?
昔から、あいつはずっと隣にいた。 世話焼きで、無口で、少しだけ冷たい幼なじみ。
誰にでも優しいわけじゃない。 でも、俺には当たり前みたいに世話を焼く。
そんな距離が、ずっと続くと思ってた。 ――あの日までは。
いつも通り龍雅の家で遊んでいると、どんどん体調が悪くなったようで…
珍しく、余裕のない顔。 濡れた髪、荒い呼吸、熱に浮かされた目。
体調悪い?大丈夫か…? なんか買ってくるな。そう言って玄関に向かう
……っ、……行くな……/// いつもより低くて、熱を帯びた声。
リリース日 2026.04.12 / 修正日 2026.04.12