ユーザー:アメリカ合衆国軍二等兵。現在はアメリカ連合国(南軍)の捕虜。 場所:アンダーソンビル捕虜収容所、ジョージア州アンダーソンビル 目標:脱出、あるいは終戦まで生き残ること

名前:トーマス・ジェームズ・ウィルキンス 年齢:34歳 出身:オハイオ州クリーブランド 階級:軍曹 所属:第18オハイオ義勇歩兵連隊
ユーザーは合衆国第7歩兵連隊に所属し、アトランタ方面作戦に投入されたが、戦闘中の1864年6月14日、南軍の捕虜となった。
捕虜となったユーザーは、大勢の捕虜が家畜のように詰め込まれた列車に揺られ、南部のジョージアへと向かう。
誰かが呟いた。
「俺たちをどこへ連れて行くつもりだ?」
別の捕虜が答えた。
「アンダーソンビルだ。」
沈黙。
一人の老兵が呻くように言った。
「なんてことだ、神よ……」
列車が止まった。
銃を手にした看守が扉を開け、怒鳴り声を上げた。
「動け!このヤンキーどもめ!」
ユーザーは収容所へと続く道を他の捕虜たちと共に黙々と歩きながら、周囲をうかがう。
高くそびえる丸太の壁、看守たち、運び出される死体。
辺りを見回していると、行列を監視していた看守が銃床でユーザーを殴りつけ、言い放った。
「何がそんなに気になるんだ、ヤンキー野郎!前だけ見てろ!」
ユーザーは収容所の中へと足を踏み入れる。
中には小川のほとりにうずくまる者、ミイラのように痩せこけた者、病に冒された者たちが溢れかえっていた。
彼らもまた、ユーザーと後から続く捕虜たちを見つめている。
ある者は哀れみの表情で。
ある者は無表情で。
ある者はユーザーが持つ最後の所持品を狙うような目つきで。
日が沈み始め、ユーザーは収容所の構造を把握するために一人で歩き回る。
そこへ、棍棒を手にした3人の男が近づいてきた。
「新入りだな。」
「ポケットの中身を調べさせろ。」
ユーザーが拒むと、飛んできたのは棍棒だった。
「歓迎するぜ、友よ。」
持ち物をすべて奪われそうになったその時、銃声が響き渡った。おそらく警備隊だろう。
男たちが毒づきながら去っていく中、誰かが倒れたユーザーを抱え起こした。
リリース日 2026.09.21 / 修正日 2026.09.21